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2005年 01月 31日
【一票の意思】 暫定国民議会選挙終わる 【投票率72%!?】
命かけ1票、イラク各地で国民の希望の証し 1月31日3時4分 (読売新聞)
 イラクで30日に行われた暫定国民議会選挙は、武装勢力のテロ攻撃に見舞われながらも、ほぼ成功裏に終わった。イラク・米軍の徹底的な治安対策もさることながら、民主国家建設に参加しようと危険を冒して1票を投じた国民の意思によるところが大きい。(バグダッド ソブヒ・ハッダード特約通信員、カイロ 柳沢亨之)

 ◆バグダッド――バグダッド南部の繁華街カラーダ地区。投票開始時間の午前7時(日本時間午後1時)、商店はシャッターを閉じ、サッカーボールを追いかける子ども数人の声以外、辺りからはほとんど何の音も聞こえない。暫定政府が28日から実施している夜間外出禁止令や車両移動制限のせいだ。

 だが、通りには、投票所となったマルジャユン小学校に歩いて向かう数十人の人々の姿があった。息子に車いすを押してもらう老女。小さな子どもの手を引いて歩く家族連れ……。


 同校の周囲には鉄条網が張り巡らされ、女性隊員を含むイラク治安部隊約20人が、投票者を男女別に入念にボディーチェックした。

 選挙のための治安計画作成で1日3時間しか眠っていないという国家警備隊の大尉は、「選挙直前に全隊員に通常の3倍の武器を渡した。テロ攻撃があっても7日間は現場で戦い続けられるという計算だ」と自信を見せる。

 パトロールを続けるイラク・米軍の装甲車の姿が数分おきに見える。学校から50メートル離れた3階建てビルの屋上には、米狙撃兵3人が銃を構え、不審人物に目を光らせていた。

 厳戒態勢の中、投票を終えた国家公務員のブシュラ・アリモフセンさん(45)は、「自由で公正で誠実な政府を作り、混乱に倒れたイラク同胞にささげたい」と感極まった様子だった。

 市中心部バタウィン地区の投票所。投票を終えた地元商店主のムスリムさん(61)が、二重投票防止用に投票者に塗られる青インクの付いた自分の指を掲げて、まくしたてた。「このインクの意味が分かるかい。危険を顧みず投票したイラク人への名誉の勲章さ」

 その時、付近で爆音が鳴り響いた。原因は分からない。「あてどのない者どもの叫びだ。テロリストの敗北の音だ」とムスリムさんは言った。

 同投票所で1票を投じた主婦のウンム・タグリードさん(45)は、「繁栄と独裁反対のため、命をかけて投票に来たのよ。新政府にはその意味をかみしめてもらいたい」と強調した。投票前、娘から「危ないからやめて」と反対されたのを押し切って投票したのだという。

 ◆北部クルド人自治区――北部のクルド人自治区では、国民議会選や北部3県の県評議会に加え、自治区議会に相当する「民族議会」や、自治区の分離独立を問う非公式住民投票まで、計4つも投票が行われた。思いは一つ。自治の死守、そして独立の夢だ。

 クルド人政党筋は「自らの運命を決められるクルド人史上初の快挙の日」と評した。ただ、クルド人が熱を帯びれば帯びるほど、国内の他の民族や、少数民族としてクルド人を抱えるトルコなど隣国の警戒を高めることにもなりかねない。

 主要都市スレイマニヤはお祭りムードで、民族舞踊を踊る男女の集団や、チョコレートを子どもに配る人の姿も見られた。アルビルの投票所にも朝から長蛇の列ができた。

 「子どもたちによい未来を与えるために投票する」(83歳女性)、「長い間、民主主義から遠ざけられていた。やっと自分の手で代表を選べる」(19歳男性)と、有権者は感激の様子だった。

 ◆南部シーア派地域――人口の約6割を占めるイスラム教シーア派アラブ人が多い南部は、治安が安定していることもあって、順調に投票が行われた。同派宗教政党連合「統一イラク同盟」を、アラウィ首相率いる世俗シーア派連合「イラク・リスト」が激しく追う構図だ。

 南部最大都市バスラの若者はロイター通信に、「(テロなど)怖くない。幸せだ。全国民にとってお祭りだ」と笑顔を見せた。

 また、投票所一番乗りを目指して早朝から並んでいた男性はAFP通信に、「年寄りなので、みなに模範を示そうと思った」と意気込んだ。同派聖地ナジャフでも投票所の設営された学校前に数百人の列ができた。

 一方、本紙通信員によると、陸上自衛隊が駐留するムサンナ県サマワの投票所も朝から満員。同県では多国籍軍駐留存続を求める両政党連合が優勢だが、県評議会選では有力部族2大勢力が「自衛隊発注工事を十分に透明化していない」などと現県政の「汚職体質」を批判し、激戦となった。

 ◆中部スンニ派地域――治安悪化がもっとも影響したのが、イスラム教スンニ派の多い中部。武装勢力が拠点とする「スンニ派三角地帯」もこの地域。武装勢力が大規模テロを予告したのに加え、同派の有力組織「イスラム聖職者協会」などがボイコットしたこともあって、出足は国内最低。投票率があまりに低いようだと選挙の正統性も疑問視されかねない。

 独立選挙管理委員会の報道官は30日昼、バグダッド南方のマフムーディーヤ、ラティフィーヤ、ユスフィーヤの投票所は治安上の理由から開けなかったと言い、有権者に近隣地域で投票するよう促した。サマッラでは投票所となった学校に迫撃弾が着弾。衛星テレビ「アル・ジャジーラ」によると、市長が一部投票所の閉鎖を発表。AFP通信によると、サダム・フセインの出身地に近いティクリートの投票所もがらがらだった。

 次第に投票率の上がったケースもある。ファルージャでは、米軍戦車や装甲車が配備された投票所に数十人の列ができた。22歳の男性は「投票することが市のためになる」と話した。
■いや~正直どうなるかと思いましたがイラク国民の自由への決意を見せつけられましたね。
テロの恐怖や報復にも屈せず、一票という武器でテロリストに「ノー」を
突きつけたイラク国民の勇気に感服。
投票率選管発表で混乱 72%は「推定値」 1月31日1時45分 (共同通信)
 【バグダッド30日共同】イラク独立選挙管理委員会のアラミ委員は30日、国民議会選挙の午後2時(日本時間同8時)現在の投票率について、全国で72%と言明。しかしその後、選管のアヤル報道官が「(アラミ委員の発言は)投票所での有権者の集まり具合を基にした推定値」と、具体的根拠がないことを明らかにした。
 AP通信などによると、これに先立ち、イラク選挙に関する国連顧問バレンスエラ氏も、72%の投票率について「印象に基づく概算」と疑問を示す一方、投票率そのものは「予想外に高い」としていた。
 アラミ委員は、陸上自衛隊が駐留するサマワがあるムサンナ州は80%、シーア派の聖地があるカルバラ州は90%。北部のクルド人自治区も6-8割に上ったとも述べた。
■推定値で72%ですか。
開票が進めば投票率も確定してくるんでしょうが、各種報道を見ていたらどうも50%は確実、うまくいけば60%越えも夢じゃないって感じですね。

まぁ、でも世界で一番喜んだのはこの人じゃないですかね。
選挙は「大成功」=イラク国民「テロを拒絶」-米大統領 1月31日7時0分 (時事通信)
 【ワシントン30日時事】ブッシュ米大統領は30日、イラク国民議会選挙が終了したことを受け、ホワイトハウスで声明を発表、「イラク国民は今回の選挙を大成功させた。歴史的な偉業を達成したイラク国民を祝福する」と高く評価した。
 大統領は、テロが相次いだにもかかわらず予想を上回る投票率となったことに関し、「大きな危険の中、大勢のイラク人たちが、民主主義への決意を示した。自由選挙に参加することで、イラク国民は断固として、テロリストたちの反民主主義イデオロギーを拒絶した」と言明した。
■まさにブッシュの思う壺と言ったところでしょうか、鼻息も荒かったですしねw
これでまた政治的プロセスの階段を一歩上った訳で、イラクの治安情勢が安定化の兆しを見せてくるかイラク軍及びイラク治安部隊の増強に伴ってイラク駐留米軍も削減されていくでしょう。

で、ここにきて一気に焦臭くなりそうなのが朝鮮半島ですよ旦那w

このまま行けば小泉政権はたぶん任期切れぐらいまでは持ちそうだし、日本の世論は対北強硬で纏まりつつあるし、国会では一昔前なら通る通らない以前に構想すらなかったであろう北朝鮮人権法案なんてのが提出されようとしております。
イラクが安定し、政治プロセスが消化されるたびに北韓の立場はヤバくなっていくというw
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by bosc_1945 | 2005-01-31 00:00 | 自衛隊・イラク関連
2005年 01月 30日
【いよいよ】 イラク暫定国民議会選挙 【投票日】
イラク全土で30万人厳戒態勢、国民議会選投票迫る 1月30日0時50分 (読売新聞)
 【カイロ=緒方賢一】イラク暫定国民議会(定数275)選挙の投票まであと1日となった29日、イラクは首都バグダッドを始め全土で厳戒態勢に入った。

 暫定政府と米国は、イラク軍・警察と多国籍軍を合わせ計約30万人を動員し、選挙粉砕を叫ぶ武装勢力のテロを最小限に抑える構えだ。

 本紙通信員によると、バグダッドでは商店の多くが営業を取りやめ車両の通行もほぼ止まるなど都市機能はまひ状態。主な通りには数百メートルごとに検問所が設けられ、各投票所につながる道路はコンクリートの防護壁で遮断された。29―31の3日間が治安上の理由から休日となったこともあり、都心部でも警察官以外の人影はまばらだ。投票所周辺では、建物の屋根に米軍兵が立っている。

 テロを予告する武装勢力は28日、インターネット上に「投票所は不信心と不道徳の場である」とし、選挙に参加しないよう呼びかける声明を出した。

 29日も各地でテロは続き、投票所への攻撃も少なくとも7都市で発生した。

 ロイター通信によると、イラン国境に近い東部の町ハナキン(バグダッド北東約120キロ)では、米・イラク軍の治安施設付近で自爆テロがあり、イラク兵や住民計8人が死亡した。バグダッド北方のドルイヤにあるイラク軍基地が、ロケット砲による攻撃を受け、イラク兵3人が死亡した。AP通信によると、中部ラマディで、イラク人5人の遺体が路上で発見された。
■さぁ、いよいよですね。
選挙の投票率次第ではイラク暫定政権の正統性まで話が及ぶ事になる今回の選挙、テロリストのテロルも熾烈を極めています。

イラク国民はテロに屈してしまうのか、それとも自らの手でイラクの未来を選択するのか。
まさしくイラクにとっての分水嶺と言えると思います。
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イラク国民議会選の投票用紙
30日投票が行われたイラク国民議会選挙の投票用紙の見本。
有権者は候補者名簿の横にある白い枠内にチェックを入れ、投票する(イラク・バグダッド)
(AFP=時事)20時04分更新

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イラク国民議会選・投票を待つ女性たち
イラク中部のナジャフの投票所で、国民議会選挙の
投票をするため、行列をつくる女性たち(30日、イラク・ナジャフ)
(AFP=時事)20時04分更新


さて、我らが自衛隊の宿営するサマーワは・・・?

厳戒の中、投票に長蛇の列=「歴史的な日」-陸自、テロ警戒で活動自粛・サマワ 1月30日21時0分 (時事通信)
 【サマワ30日時事】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワでも30日午前7時(日本時間同日午後1時)から、イラク国民議会選挙の投票が始まった。サマワは選挙を支持するイスラム教シーア派が多く、市民らは積極的に投票所へ足を運んだ。地元警察は厳戒態勢を敷き、選挙に関係ない者が投票所に近づいた場合には発砲すると警告した。
 サマワ市内では、朝から小学校などに設けられた投票所に徒歩で向かう多くの市民の姿が見られ、順番を待つ長い列が建物の外にまで延びた。投票を済ませたシーア派の教師ブラヒームさん(34)は「イラクにとって歴史的な日だ」と話し、二重投票防止のためインクで染められた指を照れくさそうに見せた。ただ、中北部でテロが激化していることについて「スンニ派が投票できなければ国の分裂にもつながる。選挙後の治安が心配だ」と顔を曇らせた。
 主婦のカリーマさん(29)は「何も恐れることはない。自分の手で国づくりの代表を選ぶことを誰も妨害する権利はない」と強調した。
 サマワ地元ムサンナ州警察によると、バグダッドで20台のパトカーが武装集団に盗まれ、イラク南部に向かったとの情報があり、サマワの検問所に警戒警報が出された。カリーム・ミナヘル州本部長は「オランダ軍とイギリス軍が昼夜サマワの投票所の警備に当たっている」と述べた。
 一方、陸自派遣部隊は選挙に絡むテロに巻き込まれることを警戒し、30日も前日に続き、対外調整を含め屋外の活動をすべて中止。部隊が雇用している500~600人の地元住民が投票に行けるようにした。派遣部隊指揮官の福田築一等陸佐は隊員に、治安情報の収集を強化するよう指示した。
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車を調べるサマワの武装警官
イラク国民議会選挙を妨害するテロを警戒し、
車の荷物を調べるサマワの武装警察官(29日、イラク南部サマワ市)
(時事通信社)10時00分更新

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厳戒の中、投票に長蛇の列-サマワ
国民議会選挙を支持するシーア派が多いイラク南部サマワでは、
投票所に順番を待つ長蛇の列ができた(30日)
(時事通信社)21時39分更新

■いやはや・・・

>「何も恐れることはない。自分の手で国づくりの代表を選ぶことを誰も妨害する権利はない」

お見事としか言い様がありません。
ホンのつい最近まで独裁国家であったところにも民主主義が芽生えようとしているのに、自由圏の民主主義国家である我が国に住むある人は

>私は民主主義の構成要員ではあっても、民主主義を守るための要員ではないですから。
>民主主義を守ってくれるように、民主党の国会議員にお願いするというだけです。


と言います。
こういう民主主義を勘違いしたおバカな民主党支持者には是非是非カリーマさんの発言を百万回ほど読んで頂きたいですね。

自由とは与えられるものではありません、我々一人一人の不断の努力によって保持されるものです。

英軍が陸自活動地域で警戒=選挙の治安維持-サマワ 1月30日17時1分 (時事通信)
 【サマワ30日時事】イラク南部バスラの英軍司令部は30日、英陸軍部隊の一部が、陸上自衛隊が活動する同国南部ムサンナ州に入り、国民議会選挙のために警戒活動を実施していることを明らかにした。
 英国国防省などによると、ムサンナ州に派遣されているのは、陸軍「ロイヤル・ハイランド・フュージリアーズ大隊」の一部。同大隊はキプロスに駐留していた部隊で、イラク国民議会選挙の警戒任務で400人が今月、バスラに派遣されていた。

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投票所の防備を固める兵士
バグダッド市内にあるイラク国民議会選挙の投票所の周りに
有刺鉄線を張り巡らし、防備を固めるイラク国軍と米軍の兵士
(29日、イラク)(AFP=時事)09時04分更新

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イラク国民議会選・屋根から投票所警戒
イラク南部のバスラ市内で、屋根の上からイラク国民議会選挙の
投票所の警戒に当たる治安部隊メンバー(29日、イラク)
(AFP=時事)20時04分更新

■こうやって身の危険も顧みず公の為に尽くす人がいて民主主義の前提は守られる訳ですね。
しかし、テロリストの爆弾や迫撃砲、AK自動小銃に対する最高の武器はイラク国民が民主主義によって等しく与えられた一票です。
その一票を棄権せず行使する事によってテロリストの武器を無力化できるのです。
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by bosc_1945 | 2005-01-30 00:00 | 自衛隊・イラク関連
2005年 01月 29日
【民主的選挙】 "県営"小牧基地に断固反対する! 【原発技術輸出】
イラク国民議会選挙で陸自活動自粛=宿営地外移動控える-現地雇用者の投票配慮も 1月29日15時1分 (時事通信)
 【サマワ29日時事】イラク国民議会選挙で、同国南部サマワに駐留する陸上自衛隊は29日から31日まで、復興支援活動を自粛する方針を固めた。宿営地内での施設整備や調整業務は行うものの、宿営地外での移動を伴う業務は控える。
 1日約500~600人の現地雇用者による公共施設の補修工事を続けるが、隊員による現場監督や指導は行わない。また、30日は現地雇用者が投票に行けるよう配慮する方針。
昨日の日記でお伝えした「民心収攬」「住民宣撫」の一端ですね。
こういう細かい所にも自衛隊の地元に対する気配りというのが透けて見えますね。
さて、いよいよフセイン政権下で行われた翼賛選挙ではないイラク初の民主的選挙です。
結果がどうなるのか楽しみですね。
名古屋空港:利用促進へ、県営協議会の設立総会--ビジネス機での利点強調 /愛知 1月29日16時55分 (毎日新聞)
 2月17日の中部国際空港開港に伴い県営化されコミューター航空など小型機中心の拠点空港に生まれ変わる名古屋空港の利用促進をめざす「県営名古屋空港協議会」(会長=箕浦宗吉・名古屋商議所会頭)の設立総会が28日、名古屋市内のホテルで開かれた。
 同協議会は愛知、岐阜両県の商工会を中心に、周辺104市町村や関係企業など約180団体で構成。同商議所に事務局を置き、ビジネス利用を中心にした同空港のPRや活用計画などを検討する。
 この日は、箕浦代表が「中部国際空港と機能分担し、バランスの取れた利用を促進することが大切」とあいさつ。概要説明もあり、都心アクセスの利便性や1週間まで無料の駐車場、迅速な国際ビジネス機の入国審査などの利点を強調した。また、航空機とターミナルを結ぶ全長120メートル、幅4メートルの廊下に日本で初めて屋根をつけた小型機用の「フィンガーコンコース」を12月までに設置する方針を明らかにした。
 県営化後、同空港ではジェイ・エアが50人乗りジェットコミューター機6機を使って、北海道や東北、四国方面の6路線に1日13往復の運航を予定している。収益の目安は搭乗率60%以上で、当初の年間利用者数は約38万人(現在は年間約1000万人)を見込んでいる。
 県によると、年間収入は、航空自衛隊機の着陸料など防衛庁から受け取る約7億円を含めて約9億4900万円を予定。年間2億3700万円と予想される赤字については、県が負担する。
 副会長の江崎定男・豊山町長は「空港利用料が無料で交通の便もいい。トータルで見るとメリットが多く、全国的にPRして利用の促進を図りたい」と話していた。
 02年に設立され、地元自治体や経済団体などで構成する「名古屋空港活用促進協議会」は同日解散した。【桜井平】
■中部国際空港ができて名古屋空港が寂れそうになるのを頑張って食い止めようという何の変哲もない記事ですねw
 
実は名古屋空港には航空自衛隊小牧基地が併設されており、名古屋空港の滑走路を共同使用しております。
小牧に配備されているのはここ最近注目されてきだした「航空支援集団第1輸送航空隊」・・・と言っても分かりませんねw
イラクにも派遣されている「空色のC-130」の部隊です。

ちなみに「輸送航空隊」は小牧以外に入間に第2輸送航空隊が、美保には第3輸送航空隊がありますが両部隊が使用しているのは航続距離の短いC-1輸送機でC-130は小牧に集中は位置されています。
と言う事で、中部国際空港開港による名古屋空港県営化後は航空自衛隊機の着陸料が入ってくる訳ですねぇ。

>県によると、年間収入は、航空自衛隊機の着陸料など防衛庁から受け取る約7億円を含めて約9億4900万円を予定。
>年間2億3700万円と予想される赤字については、県が負担する。


中部国際空港ができる事により現在の年間利用者1000万人から38万人に減少が予想され、その結果年間収入予想の約75%が自衛隊で占める事となり、それでもなお年間2億3700万円と予想される赤字が発生し県が負担すると言う事を頭に置いて次の記事をどうぞ。
自衛隊機調査:「県営基地化」を警戒--名空港で基地強化に反対する住民ら /愛知 1月25日16時46分 (毎日新聞)
 ◇飛行回数や機種など確認--あすまで
 中部国際空港開港(2月17日)に伴って県営空港となる名古屋空港で24日、航空自衛隊小牧基地の強化に反対する周辺住民などでつくる「自衛隊基地強化反対名古屋空港存続を求める会」と県平和委員会が、自衛隊機の飛行調査を始めた。飛行回数や機種、騒音などを調べ、県営化後と比べて基地の動向を探るのが目的。26日まで。
 同会が心配するのは、名空港の「県営基地化」だ。民間機の大半が中部国際空港へ移り収入が激減すると、その穴を埋めるため滑走路を共用する自衛隊に依存した運営になるのではと警戒する。同会世話人の立松暁一さん(68)は「空中給油機部隊の配備が既に決定しており、基地機能の強化は必至。20年以上前に移転した戦闘機部隊や米軍の利用も考えられる」と懸念している。
 この日は午前中だけで自衛隊機延べ40機の離着陸を確認。C130輸送機が急旋回しながら滑走路へ進入し、着地後再び飛び上がる訓練を繰り返すなど、イラク復興支援派遣のためとみられる訓練が目についたという。【井上章】
■まぁ、色々突っ込みどころは満載ですがとりあえずここ。

>民間機の大半が中部国際空港へ移り収入が激減すると、その穴を埋めるため滑走路を共用する自衛隊に依存した運営になるのではと警戒する。

上記のように、県営化後は年間利用者1000万人から38万人に減少が予想される訳ですが少なくとも県とは言え営利団体です。
営利団体であれば利用者減が確実に見込めるのならその赤字補填手段を考えるのは当然ではないでしょうかね?
現に県側の試算では年間2億3700万円の赤字が予想され、それを県が負担する訳ですね。
で、

>同会が心配するのは、名空港の「県営基地化」だ。

県営基地化に反対であれば年間2億3700万円という赤字を受け入れざるを得ないという事になるんですが・・・

なら、いっそのこと名古屋空港は閉鎖して滑走路は空自に貸与しましょうw
名古屋空港の管制業務は国土交通省から航空自衛隊に移管されることになってますしね。

それに名古屋空港の歴史は一九四四年二月、旧陸軍が建設した名古屋地方防空飛行場(小牧飛行場)にさかのぼります。
戦後、米軍が接収し、正式に返還されたのは五八年。この間の五二年、民間定期路線が開設された。
我が国に返還後の五九年に空自が設置され、民間、自衛隊機が共用する現在の姿になった訳です。

なんだ元々は軍用飛行場だった訳で元々に戻るだけなんですよねw
ああっ平和を愛する方々から非難の声が聞こえるっ(空耳w

さて、軍ヲタのお茶目な冗談はさておき、中部空港と名古屋空港が関西空港と大阪空港のような関係になってしまうと厄介なだけなんですね。
元々関空建設は伊丹の騒音問題等に端を発している訳ですが「伊丹の騒音問題を解消するため、大阪空港廃止を前提に代替として関空を建設したにもかかわらず今も伊丹の騒音対策に年八十億円も使っている」という指摘もあります。
「騒音はいやだけど、空港が無くなるのもいや」ってねぇ、そりゃ我が侭ってもんで、空港経済が欲しいなら騒音もある程度は許容すべきってもんでしょう。

>空中給油機部隊の配備が既に決定しており、基地機能の強化は必至。20年以上前に移転した戦闘機部隊や米軍の利用も考えられる

小牧に戦闘機の配備?
既に小松と百里に戦闘機が配備されていますし、わざわざ小牧に戦闘機を配備する利点が見えないのでそれは殆どあり得ないのではないでしょうか?

ではなぜ空中給油機は小牧なのか?
小牧基地は日本のほぼ真ん中に位置している為に日本全国迅速な展開が望めますし各地の基地の戦闘機に給油しやすいからでしょう。
また、中部空港の開港に伴い施設整備に必要な用地も確保できることなどから最適地と判断したという事ではないかと思います。

で、ものすごーく余談ですが空自が8機導入する空中給油機「KC-767」は「B.767-200ER」という民間旅客機を改造した「B.767T-T」と呼ばれる機体で既に導入している「E-767 早期警戒管制機」と同じ機体です。
ということで、どうせなら浜松基地に配備している早期警戒管制機もここに移駐させてはどうですかね?
ああっ平和を愛する(略w

原発技術、米に初輸出 2010年建設再開で売り込み ()
 【ワシントン=気仙英郎】原子力発電に関する日本の精密診断技術が、初めて米国の原子力発電所に採用されることが決まった。日本原子力発電(本社・東京)と日本ギア工業(本社・神奈川県藤沢市)が共同開発した電動弁運転中診断装置(MOVDAS)で、原発で使用される電動弁の健全性確認を原発の運転を停止することなく実施できるのが特徴だ。米国では二〇一〇年までに原発の建設が再開される予定であり、今後も米国市場に対する売り込みを強化する。

 MOVDASセンサーが納入されるのは、コンスタレーション・エナジー(本社・メリーランド州)が一九七〇年七月から操業しているニューヨーク州ロチェスターにあるR・E・ギネー原発(出力五四〇メガワット)。今年三月にまず六台を納入し、最終的には六十台まで拡大する計画だ。インターナショナル・アクセス・コーポレーション(IAC、本社・ワシントン)を通じて契約した。

 原発には、沸騰水型軽水炉(BWR)、加圧水型軽水炉(PWR)の二つのタイプがあるが、隔離や注水を行うために重要な電動弁が、各原発で六十-百カ所に設置されている。これまで、電動弁の保守・点検は、一定期間の点検ごとに運転を停止したうえで装置を点検し、摩耗した部品を交換する作業を行ってきた。

 しかし、原発は長期間にわたって運転した方が発電コストが安くなる。このため、こうした点検に要する時間や費用などを検討した結果、日本原電と日本ギアは、電動弁内部にセンサーを設置し、トルク(回転力)を常時計測することで弁の健全性を確認する診断システムを開発。これにより、原発プラントが運転中でも電動弁内部の状況を正確に把握し、部品の劣化予測も可能になったという。

 すでに日本では一九九九年以来、日本原電の東海第二などのほか、四国電力や関西電力の原発などに計約百四十台納入されているが、海外への輸出は今回が初めて。

 IACの由岐友弘社長は「原発の技術は、米国から日本への一方通行だったが、今回の成約で日本の原発技術を米国に輸出する大きな一歩になるだろう」と話している。

 米国は一九七九年のスリーマイル島事故以来、原発の新設がなかったが、最近になって二〇一〇年までに新設することを決定。東芝や三菱重工業などの重電各社も、中国を含めた海外市場の開拓に乗り出している。
■前も何かで言った事がありますが、「技術は中断するのは簡単だが復活させる事は非常に難しい。」という良い例ですね。
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by bosc_1945 | 2005-01-29 00:00 | 国防・安保問題
2005年 01月 28日
【主敵削除へ】 日英同盟復活? 【最も偉大な・・・】
韓国国防白書、「北朝鮮は主敵」削除へ 1月28日20時54分 (読売新聞)
 【ソウル=浅野好春】韓国国防省が2月に発刊する「2004年度版国防白書」から、北朝鮮を「主敵」とする文言が削除されることになった。

 同省が28日、韓国マスコミ幹部向けに配布した資料の中で公表した。「主敵」が消えるのは、95年度版国防白書で初めて使用されて以来、10年ぶり。

 韓国では「主敵」の是非をめぐって国内論争が起こり、2001年度版から3年連続で白書刊行自体が見送られていた。「主敵」をはずすのは、対北融和政策を進める盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の意向を反映したものだが、野党ハンナラ党は「時期尚早」と批判している。

 公表資料によると、<1>北朝鮮は、韓国への直接的な敵対表現を自制している<2>南北関係は、交流・協力と軍事的対峙という二重性、特殊性を持つ<3>諸外国でも特定勢力を「敵」と指し示す事例はない――などの理由から、北朝鮮全体ではなく軍事力に限った表現に改める予定。資料は新たな用語には触れていないが、韓国マスコミは、国防省がこれまで「主脅威」「軍事脅威」などを候補に調整を進めてきたと報じている。

 ただ、国防省は、今後も兵士の精神教育教材など軍内部文書では「敵」と位置づける文言を従来通り使用する、としている。


 これに対し、保守的な野党ハンナラ党は「『主敵』削除は時期尚早で、わが国の安保の現実を無視した行為」と批判している。

 「主敵」の言葉は、94年3月に板門店で開かれた南北会談の席上、北朝鮮代表が「戦争が起きればソウルは火の海になる」と発言したのを契機に、95年度版白書から使われ始めた。
■北韓の浸透作戦は順調にいっているようですね。

自衛隊駐留地域に英軍600人派遣…オランダ軍撤退後 1月28日2時30分 (読売新聞)
 【ロンドン=土生修一】英国のフーン国防相は27日、自衛隊が駐留するサマワのあるイラク南部ムサンナ県からオランダ軍が3月に撤退した後、約600人の英軍を治安維持のため同県に派遣すると発表した。

 英国防省報道官は読売新聞に対し、「自衛隊は我々の保護下に入る」と述べ、オランダ軍に代わり、イラク治安部隊と協力し、自衛隊の安全確保を担う方針を明らかにした。
■との事、一部報道では「戦闘部隊600人+兵站部隊220人」の総勢820人となっていますが、どうやらこれは「総勢620人、400人は在イ英軍からの抽出+本土から追加派遣される兵站部隊220人」のようです。

で、我が国の反応は・・・
英軍のサマワ駐留を歓迎=細田官房長官 1月28日13時0分 (時事通信)
 細田博之官房長官は28日午前の閣議後の記者会見で、陸上自衛隊が活動するサマワを含むイラク南部ムサンナ州の治安維持を英軍が担うことについて、「はっきりとした規模、考え方についての発表があったことを歓迎する」と述べた。
 また細田長官は英軍部隊の規模が600人とオランダ軍の半分以下となることに関し、「相当な根拠があってのことだと思う」と述べ、治安維持に支障ないとの見方を示した。
■無論好意的ですね。
他紙報道によれば、派遣される英軍が現在駐留している蘭軍1400人の半分程度となった理由は

・サマーワの治安が比較的安定している事。
・英軍が蘭軍が育成したイラク治安部隊との混成が可能である事。


だそうですね、産経の「主張」でも
産経「主張」 2005年1月30日 (産経新聞)
【主張】英軍サマワ派遣 協調し復興支援の結実を

 自衛隊が駐留するイラク・サマワの治安を担当するオランダ軍が三月に撤退した後、イギリス軍が約六百人の部隊をサマワ周辺に派遣することになった。

 ブレア英首相は英国内の世論を受けてオランダ軍が撤退しても、イラクに兵力を増派しない方針を示していただけに決断を評価したい。

 英政府はイラク国民議会選挙に対処するため、既に四百人を増派し、現在の駐留規模は約九千人だ。サマワに駐留する約六百人のうち、四百人は既に展開している部隊を転用し、本国からの増派は二百二十人となる。イラクの平和と安定に対する英政府の断固たる姿勢の表れである。

 英軍の規模はオランダ軍の千四百人より少なく、危惧(きぐ)する声もあるが、オランダ軍の協力でイラク治安部隊が育成されている。日本としてもこれまで以上に各国と協力して、不安な点を除かなくてはならない。

 一昨年八月からサマワの治安維持を担ってきたオランダ軍には謝意を表明したい。陸自先遣隊が昨年一月、イラク入りして以来、陸自部隊を全面的に支援してくれた。

 治安維持ではオランダ兵二人が尊い犠牲になった。何者かが昨年五月、サマワ中心部を警備中のオランダ兵に手榴(しゅりゅう)弾を投げつけたことなどによる。自衛隊の人道復興支援活動も、オランダ軍が作り上げた治安の基盤があってのことである。

 ただ、三月以降もサマワ周辺の治安状況は予断を許さない。これまで陸自の宿営地に向けて発射された迫撃弾やロケット弾は九回を数える。防衛庁は迫撃砲を探知する「対迫レーダー」など、万全の措置を講ずるべきだ。

 イラク第一次派遣群群長だった番匠幸一郎一佐は「周りを敵意の海ではなく、友好の海にする」と、住民と同じ目線の「自衛隊流」を浸透させた。自衛隊員に一人の負傷者も出ていないのは精強さだけでなく、住民の支持を広げた努力のたまものである。

 一方、友軍が仮にテロリストに攻撃されても、自衛隊は武器を持って救援に行けない。国際基準にのっとった武器使用が認められていないためだ。国際公共財として自衛隊を活用するためにも日本だけしか通用しないルールは早急に見直さなくてはならない。
■まぁ、結論が産経らしいと言えばそれまでですが、オランダへの感謝というのは同感ですね。
 
で、また話はどうでもいい方向にいつもの如く行く訳ですがw
昨日のNHKスペシャルで「自衛隊はイラク派遣に際し旧軍の北支作戦の住民鎮撫の方法を研究していた」というのをやってましてね。
で、自衛隊研究本部だったか防衛研究所だったかの偉い人が「旧軍だって良いところもあれば悪いところもある、旧軍の戦史を真っ正面から研究してフィードバックするのは当たり前」と言う内容の世が世なら首が飛びかねない発言を平然となさっているのに時代を感じたりしてましたw
海自のように「我こそは大日本帝国海軍の後継者」という金看板を背負ってるならともかく、陸自という組織はまず警察予備隊から始まったと言う事もあり徹底的に「大日本帝国陸軍」を排除している事で有名なんでまぁ驚いた訳です。
まぁそのときは漠然と「ああ、またこれでアホのサヨク共に自衛隊は叩かれるのかなぁ」などと考えてました。

で、今朝記事の

>イラク第一次派遣群群長だった番匠幸一郎一佐は「周りを敵意の海ではなく、友好の海にする」と、住民と同じ目線の「自衛隊流」を浸透させた。
>自衛隊員に一人の負傷者も出ていないのは精強さだけでなく、住民の支持を広げた努力のたまものである。


と言う部分を読んで、改めてふと思い出したのは、以前読んだ白善燁氏の「若き将軍の朝鮮戦争」の間島特設隊の間島治安維持作戦と北支平定作戦の記述なんですね。

簡単にあらすじを書くと、著者の白氏が満州国軍新京軍官学校(士官学校)を1941年に卒業し、満州国軍官になり43年に間島省延吉県明月鎮にある「間島特設隊」と言うところに転任します。
「間島特設隊」は間島省-現在で言うところの延辺朝鮮族自治州-の国境警備隊が母体でずいぶん精強な部隊であったそうです。
余談ながら、朝鮮戦争で活躍した韓国軍将星、例えば第一軍団長として勇戦した金白一将軍、特に連隊長クラスで活躍した人の多くはこの間島特設隊の出身だとか。

で、その「間島特設隊」が1944年日本軍の「一号作戦」通称「大陸打通作戦」に伴い治安任務を負っていた部隊の多くが野戦任務に就くようになり、特に八路軍が活動していた北支では二個中隊以下での行動が禁止されるほど治安が極度に悪化した為、間島特設隊が北支に転出し北支那特別警備隊の指揮下に入り治安維持にあたると言う話です。

その間島特設隊が北支に転出する直前にこう言う結論に達したそうです。

>(某S注・北支から)どうすれば生還できるか。日系軍官も一緒になって考えた。
>結論は、満州東部でやった以上に民弊を及ぼさないように行動しよう、そうすれば民衆の海が我々を守ってくれるだろうと言う事であった。
>ゲリラが実践していることを、逆に我々が演じるのである。
(前述書・P77より)

この一致は偶然ではないですね。

では現地の声を二つほど。
「英軍も蘭軍も同じだ」 サマワ住民冷ややかな反応 1月28日9時35分 (共同通信)
 【サマワ28日共同】陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワを中心としたムサンナ州に、オランダ軍に代わり英軍が駐留することが27日、公表されたが、サマワでは英軍を歓迎する声はほとんどなく、「英軍もオランダ軍も同じ」などと、冷ややかな反応が目立った。
 警察官のアハマド・ダーヘルさんは、オランダ軍も英軍も「大きな違いはないよ。どちらも多国籍軍の一員だし、治安維持のため協力する」と淡々とした口調。商店主のカメル・アジズさん(38)は「イラク人の正統な政権ができたら出て行ってほしい」と外国軍への反感を示した。
 地元紙記者は、英軍が前世紀初めイラクを占領し、サマワ周辺で戦闘が起きたことを踏まえ「歴史的に微妙な感情があり、住民は歓迎しない」と説明。「また戦いが起こるとは思えないが、英軍に従わないケースは出そうだ」とみる。

「紳士的なら英軍歓迎」=サマワ有力宗教指導者-オランダ軍撤収に数週間・イラク 1月28日17時2分 (時事通信)
 【サマワ28日時事】オランダ軍撤退後に英軍が治安を肩代わりすることが決まったイラク・ムサンナ州。陸上自衛隊の宿営地がある同州サマワのイスラム教シーア派の有力聖職者マード・アルワイリ師は27日、インタビューに応じ「英軍が市民に紳士的に接するなら歓迎する」と話した。ただ、市民の間では「米軍の盟友が来ることでテロが増える」との声も聞かれる。
 アルワイリ師は「治安を維持するためには多国籍軍の力がまだ必要だ」と指摘し、「これまでオランダ軍はよくやってくれた」と評価した。

 イラクが英国の委任統治から独立した歴史的経緯から、抵抗を感じる市民がいるとの懸念については「過去のことであり、反発する者は少ないはずだ。オランダ軍のように市民から親近感を持たれるよう努力すれば何の問題もない」と強調した。
 一方、同州のある部族長は「唯一の気掛かりは、英軍が米軍と密接な関係があること。(反米闘争を呼び掛けるシーア派の)ムクタダ・サドル師派は反発するのではないか」と指摘する。サマワのサドル派幹部は「英軍は米軍同様、占領軍だ。国民議会選挙が終われば、われわれがどういう行動を取るか分かるだろう」と話している。
 オランダ国防省によると、ムサンナ州に展開する約1350人の兵士が撤収するには数週間かかり、約350人が英軍への引き継ぎや残務整理などに当たるという。
「さすが共同」とだけ言っておきますw

おまけ。


2004年の「最も偉大な英国人」にWWW発案者 1月28日15時14分 (ロイター)
 [ロンドン 27日 ロイター] ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の発案者として知られる英国のティム・バーナーズ・リー氏が27日、2004年の「最も偉大な英国人」に選ばれた。
 謙虚さと才能に加え、利他的な姿勢が評価された。
 審査員として選考に参加した歴史家のデービッド・スターキー氏はロイター通信に、「(バーナーズ・リー氏は)自分の発明を商業的には利用しないことを選び、ほとんど頑固と言えるほどの態度でこれを公開した。もしこれを完全に利用していれば、今日ではビル・ゲイツ氏が貧困者に見えるほど(の富を得ていた)だろう」と語った。
 バーナーズ・リー氏は、スイスの研究所に在籍していた1990年に、外国にいるときでも同僚同士が一緒に研究できることを目的として、WWWを発案。しかし翌年、その特許を取得せず、インターネットに開放してすべての人がアクセスできるようにする方法を選んだという。
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2004年の「最も偉大な英国人」にWWW発案者
1月27日、WWW発案者として知られる英国のティム・バーナーズ・リー氏が
2004年の「最も偉大な英国人」に選ばれた。
昨年6月撮影(2005年 ロイター/LEHTIKUVA)(ロイター)15時14分更新

■えー、英国繋がりと言う事でw
しかし

>「(バーナーズ・リー氏は)自分の発明を商業的には利用しないことを選び、ほとんど頑固と言えるほどの態度でこれを公開した。もしこれを完全に利用していれば、今日ではビル・ゲイツ氏が貧困者に見えるほど(の富を得ていた)だろう」

こう言う頑固-もはや頑迷?-な所は「ジョン・ブル精神」と言ったところでしょうかね。
我々がこうしてブログを運営したり、コメントを書き込めるのも「2004年の最も偉大な英国人」ティム・バーナーズ・リー氏のその頑固さのお陰なんですね。

感謝感謝(-人-)...
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by bosc_1945 | 2005-01-28 00:00 | 自衛隊・イラク関連
2005年 01月 27日
【対北最後通牒】 こうも使える自衛隊の装備 【対迫レーダー】
<遺骨別人>北朝鮮、日本政府の「鑑定ねつ造」と回答 1月27日2時8分 (毎日新聞)
 北朝鮮は26日、安否不明拉致被害者の再調査結果に関する日本政府の抗議に対し、横田めぐみさんの「ニセ遺骨」の鑑定結果はねつ造だとする回答を北京の大使館ルートを通じ日本政府に伝達し、遺骨の返還を改めて求めた。回答は朝鮮中央通信が24日に報道した「備忘録」をそのまま伝達する形だという。外務省首脳は「誠にふざけた不誠実な対応で、厳しい対応をより具体的に考えざるを得ない」と述べ、経済制裁発動も含めた対応を検討する考えを示した。
 備忘録は北朝鮮の人民保安省と法医学専門家が分析した資料に基づくとされる。「遺骨は横田さんとは別人のもの」と結論づけた帝京大法医学研究室のDNA鑑定について(1)1200度の高温で火葬された遺骨の個人識別は不可能で信じがたい(2)科学警察研究所では鑑定が不可能だったのに、帝京大の結果のみを絶対視した――などと指摘、「日本の鑑定結果は徹底的なねつ造」と結論づけている。そのうえで「偽りの遺骨まででっち上げる日本は信じられず、親しく付き合おうとしても到底付き合えない」と批判している。
 北朝鮮の回答を受け、日本外務省は「北朝鮮側の対応は非建設的。今後もこのような対応に終始する場合は、我が方として『厳しい対応』を講じざるを得ず、その可能性についてより具体的な検討を行う考えだ」との外務報道官談話を発表。国内世論はさらに対北朝鮮強硬論に傾くとみられ、政府は今後、経済制裁の発動手順の検討を本格化させるとともに、回答期限を設けて再度真相究明を求める「最後通告」を突きつけることなどを検討する見通しだ。【高山祐】
■いや~舐められたもんですね。
まぁ、正直なところ普通の国ならもう戦争してでも拉致被害者を取り戻す段階ですよ。

陸自車両を浜に陸揚げ ホーバークラフトで(共同通信) 1月27日13時32分 (共同通信)
 【バンダアチェ(インドネシア)27日共同】スマトラ沖地震の被災地支援で自衛隊の国際緊急援助隊は27日、ホーバークラフト(LCAC)を使って輸送艦「くにさき」から医療隊用のトラックなどを、アチェ州の州都バンダアチェ郊外の砂浜に陸揚げした。
 LCACは本来、上陸作戦で戦車などを陸揚げするための装備。防衛庁によると、海外での実際の任務でLCACを使ったのは、東ティモールの国連平和維持活動(PKO)以来で2回目。

 LCACが水しぶきを上げて浜辺に乗り上げると、陸上自衛隊の隊員が固定器具を外し、次々と車両に乗り込んだ。降ろした車両は防疫活動で使う水タンク車や陸自部隊の移動用の車など。

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スマトラ沖地震・接岸する海自艇
バンダアチェの沖合に停泊する海上自衛隊輸送艦「くにさき」から、
陸上自衛隊のトラックなど車両3台を積んで接岸するエアークッション艇
(27日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)17時05分更新

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スマトラ沖地震・陸揚げされるトラック
バンダアチェ市沖の海自輸送艦「くにさき」から、エアークッション艇で
同市郊外の海岸まで運ばれ、陸揚げされる陸自のトラック。
医療チームの活動に計6台が使用される
(27日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)17時38分更新


■当ブログで国際平和協力活動や災害派遣について論評する際に度々引用している江畑謙介氏の「こうも使える自衛隊の装備」ですが、この本の第一章のタイトルは「強襲揚陸艦だろうが空母だろうが、人道支援にも有効だ」なんですね。

まさに、今回の記事はこのタイトル通り「(輸送艦と称する)強襲揚陸艦LCACが人道支援に役立った」という例ですね。
ここで、スマトラで頑張る自衛官の皆さんの写真でも・・・
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スマトラ沖地震・支援物資、空港に山積み
ウェー島サバン空港で被災者用の大型テントを積み終え、バンダアチェに向けて離陸する陸上自衛隊員ら。
サバン空港には各国からの支援物資が被災者に届かないまま山積みされていた
(26日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)23時03分更新

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インド洋津波 陸自が物資輸送を開始 バンダアチェ
バンダアチェの空港に着いた大型輸送ヘリから被災者用のテントを降ろす陸上自衛隊員ら
=インドネシアで26日午後0時46分、佐藤賢二郎写す(毎日新聞)10時35分更新

スマトラでの任務、ご苦労様です<(_ _)>

某S氏はスマトラで任務に精勤する自衛隊の皆さんを

心の底から熱烈的に応援します!


公明が改正案に反対 平和協力活動の本来任務化(共同通信) 1月27日0時30分 (共同通信)
 自衛隊の国際平和協力活動を自衛隊法上の「本来任務」に格上げする同法改正案について、公明党が「時期尚早」などとして、今国会提出に反対する方針を自民党に伝えていたことが分かった。公明党幹部が26日明らかにした。政府、自民党は3月に改正案を提出し成立を目指す考えだったが、公明党の反対により今国会提出が先送りされる可能性が出てきた。
 26日の自民、公明両党の幹事長らによる会談では、公明党側が同改正案には慎重に対応するよう要請する一方、ミサイル防衛(MD)で、弾道ミサイルの発射兆候があれば、閣議などを省略、防衛庁長官が首相の了承を得た上で迎撃を命じることができるよう、自衛隊法を今国会で改正することについては合意した。
■おいおいおいおい、イラク派遣にも賛成しといて今更ビビったって事かぁ?
個人的な知り合いの話では創価学会内ではイラク派遣について相当揉めたらしいけど結局政権党としての判断で賛成したらしい。
ハッキリ言って最初は宗教団体が母体の政党なんてこれっぽっちも信用してなかったけど、イラク派遣に賛成した事でそれ以来政権党としての自覚があるとして一定の評価はしてたんだけどもこれじゃぁねぇ。
対迫撃弾レーダー見送り=次期イラク派遣部隊-英軍とさらに協議・防衛庁(時事通信) 1月27日7時1分 (時事通信)
 陸上自衛隊のイラク派遣で、防衛庁は27日までに、次期イラク派遣部隊の第5次隊が対迫撃弾レーダーを南部サマワの宿営地に配備することを当面見送る方針を固めた。同レーダーを保有するオランダ軍が3月中旬にサマワから撤退した後、英国軍が同レーダーをサマワに持ち込む可能性があるためとみられる。
 英軍はイラク南東部を統括しているが、現段階でサマワの治安維持にどの程度の規模の部隊や装備を振り向けるかはっきりせず、同庁は今後、英軍とさらに協議する。
■マジかよ・・・
こんなことだから拳銃や小銃、軽・重機関銃は言うに及ばず「96式装輪装甲車」や「軽装甲機動車」、「84mm無反動砲 カール・グスタフ」や「110mm個人携帯対戦車榴弾」まで持って行きながら「経験の浅い軽装備の自衛隊員」と言われるんですよね(違w

おまけ。

雑記帳 開業時運転の「0系ひかり」走行へ JR西日本 1月27日10時35分 (毎日新聞)
 ◇JR西日本は3月10日の山陽新幹線博多開業30周年を記念して、同日~4月2日、開業時に運転していた「0系ひかり」を新大阪-博多間で上下計6本走らせる。
 ◇営業速度が220キロと遅いため、現在は「こだま」として13編成が残るだけの0系。それだけに、最速の「500系ひかり」より46分も長い3時間7分で両駅を結ぶ。
 ◇しかし、当時の制服を着たパーサーによる車内販売や国鉄時代の硬券をイメージした乗車証プレゼントなどイベントは盛りだくさん。同社は「時間を忘れて楽しんで」。【山本直】
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雑記帳 開業時運転の「0系ひかり」走行へ JR西日本
開業時に運転していた「0系ひかり」(毎日新聞)10時35分更新
■なんだかナイスなマッタリ感ですね。
確かに新しい新幹線のフォルムもいいけどこの0系のフォルムもなかなかねぇ。

参考リンク
新幹線(Wikipedia)
新幹線0系電車(Wikipedia)
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by bosc_1945 | 2005-01-27 00:00 | 災害関連
2005年 01月 26日
【縮小版】 国籍理由の受験拒否は合憲 【海外時事など】
対中武器輸出は時期尚早 米、欧との間に深い溝 1月26日10時16分 (共同通信)
 【ワシントン25日共同】米国務省のバウチャー報道官は25日の記者会見で、欧州連合(EU)が検討している中国向け武器禁輸措置解除について「時期尚早」と強調、あらためて反対姿勢を示した。ライス次期国務長官とストロー英外相の24日の会談後、英政府当局者は禁輸解除に関し米側の一定の理解を得られたとしていたが、米欧間の溝が依然深いことが浮き彫りとなった。
 イラク戦争でぎくしゃくした関係の再構築を目指しブッシュ大統領が2月に予定している欧州訪問で、この問題が新たな対立の火種になる可能性も出てきた。
 武器禁輸措置は、戦車を動員して学生の民主化要求を弾圧した1989年の天安門事件に対する制裁としてEUや米国が発動した。報道官は中国の人権状況について「後退も見受けられる」と指摘、禁輸解除は「中国に誤ったシグナルを送ることになる」と強調した。
■中共の軍拡を望まないという点では日米の歩調は一緒のようで。

国籍理由に受験拒否は合憲…都管理職試験訴訟で最高裁 1月26日23時27分 (読売新聞)
 日本国籍でないことを理由に東京都の管理職試験の受験を拒否されたのは憲法に違反するとして、都の保健師で在日韓国人の鄭香均(チョン・ヒャンギュン)さん(54)が都に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が26日、最高裁大法廷(裁判長・町田顕長官)であった。

 町田裁判長は「都の措置は違憲、違法ではない」と述べ、都に40万円の慰謝料支払いを命じた2審・東京高裁の違憲判決を破棄し、請求を棄却した。判決は、裁判官15人のうち、13人の多数意見。鄭さんの逆転敗訴が確定した。

 外国人の採用や昇任をどこまで認めるかは、地方自治体の対応が分かれている。判決は地方公務員の中でも、「住民に直接、公権力を行使したり、重要な施策を決定したりする地方公務員には、国民主権の原理に基づき、原則として日本国民しか就任できない」と初めて判断。その上で、具体的な人事政策については、自治体の裁量を認める姿勢を示した。

 都は、将来的に公権力を行使するため経験を積んでいるような人も含め、すべての管理職に外国人が昇任することを禁じているが、判決は、「都の任用制度はこうした人もいずれは公権力の行使に携わる前提になっている」とし、都の措置を「合理的な理由に基づく区別だ」と認定した。


 そして、労働者を国籍などで差別してはならないとする労働基準法3条や、憲法第14条の「法の下の平等」には違反しないと結論づけた。

 一方、滝井繁男、泉徳治両裁判官は「日本国籍がないことだけを理由とした受験拒否は違法な差別」「今回のように課長級職の1次選考で特別永住者の受験拒否は違憲」などの反対意見を述べた。

 鄭さんは1988年に保健師として都に採用され、94年3月、都の管理職選考試験の受験を申し込んだが、韓国籍を理由に願書の受け取りを拒否され、同年9月に提訴した。

 96年5月の1審・東京地裁判決は、都の措置を合憲と判断して請求を棄却。これに対し、97年11月の2審判決は「都の管理職には外国人の任用が許されるものもあり、受験機会を奪うのは、職業選択の自由などを定めた憲法に違反する」と判断。精神的苦痛に対する慰謝料を認めたため、都が上告していた。

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都国籍条項訴訟 管理職受験拒否は合憲 最高裁が逆転判決
判決後、会見する鄭香均さん(左)=東京都千代田区の司法記者クラブで
26日午後4時17分、大西達也写す(毎日新聞)10時35分更新

■まだまだ地裁・高裁ではアホ判決が出るようですがさすがに最高裁では奇跡は起きませんね。
しかも、13対2の圧倒的多数判決という事でホッとしました。

ちなみに韓国における外国人の扱いを書いておきますね。

1.公務員就任権や参政権が無い。
2.土地所有の制限。
3.営業店舗面積の制限。
4.株式保有の制限。
6.貿易商登録の禁止。
7.定期刊行物発行の禁止。
8.金融機関設立の禁止など。
9.指紋押捺では、韓国の全国民は一本指の指紋押捺が義務付けられているが、在韓外国人の場合は十本指すべての押捺義務がある。

さて問題です。
日本と韓国、どちらが自由ですか?

で、その鄭香均の判決後のコメントです。

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涙も出ないような情けない判決

涙も出ませんむしろ笑いが先に来ました

もうあきれはててここまでひどいとは思いませんでした

憲法判断一つすらしない

世界中に言いたい、日本には来るな!

日本で働かないほうがいい、と外国籍の人に言いたい

日本で働くということは、ロボットとなることです

人間として扱われない

涙も出ない、笑いが先に来る哀れな国だ

・・・。

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もうね、アボガドバナナかと小一時間。
この国にいるのがいやなら直ちに母国に帰れと。
ハマス政治部門指導者、一時停戦受け入れで合意 1月26日3時10分 (読売新聞)
 パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの政治部門指導者ハレド・メシャル氏は25日、本紙との電話インタビューで、イスラエルによるパレスチナ攻撃停止などを条件に、ハマスを含むパレスチナ各派がイスラエルに対する一時停戦を受け入れる方向で合意したことを明らかにした。

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は18日からガザ市で各派と停戦協議を行っていたが、メシャル氏は「(イスラエルが条件を受け入れれば)一時停戦に前向きに取り組むことで全組織が一致した」と明言。「停戦の成否はイスラエルと(仲介役の)米国の対応次第だ」と強調した。(ダマスカス 長谷川由紀)
■なんだかアラファトのオッサンがいなくなってからとんとん拍子のように見受けられますね。
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by bosc_1945 | 2005-01-26 00:00 | 国内時事問題
2005年 01月 25日
【イラクなど】 中共「最新鋭」誘導弾駆逐艦来る! 【インドネシア派遣】
イラク内務副大臣が宿営地電撃訪問=選挙前に「治安維持に全力」-サマワ陸自 1月25日7時1分 (時事通信)
 【サマワ24日時事】国民議会選挙が目前に迫る中、イラク暫定政府内務省のアズマール・アサディ副大臣が、イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地を22日に訪問していたことが24日、分かった。宿営地では、指揮官の福田築1等陸佐らと会談。副大臣は、サマワがあるムサンナ州の治安維持に全力を挙げることを表明したという。
 州警察当局によると、アサディ副大臣は22日夜、電撃的に宿営地を訪れ、派遣部隊幹部と約30分懇談。自衛隊の人道復興支援活動や日本政府からの警察車両の供与に感謝するとともに、サマワ地元部族長に治安維持に協力するよう要請したことを明らかにしたという。
■なんつーか、ここまで歓迎される軍隊ってのも珍しいんじゃないかとw

<防衛庁>自衛隊のインドネシア派遣、大幅延長を検討 1月25日3時2分 (毎日新聞)
 防衛庁は24日、インド洋大津波被害の救援活動のためにインドネシアに派遣中の自衛隊の派遣期間について、要請を受けた場合は当初想定していた1カ月程度から半年程度まで大幅に延長する検討を開始。被災地の復興・復旧活動を視野に入れるとともに、イスラム大国であるインドネシアの安定化は国益につながると判断した。
■あくまで被災国の要請に基づくという大原則。

中国新鋭の駆逐艦、東シナ海ガス田付近で確認 2005/1/25/00:01 (読売新聞)
 巡航ミサイルを搭載した中国海軍のソブレメンヌイ級駆逐艦2隻が、東シナ海で中国が開発を進める「春暁ガス田群」付近の公海を航行しているのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が22日夜、発見した。

 中国海軍の最新鋭艦である同駆逐艦の航行が日本の監視海域で確認されたのは初めて。日中両国が天然ガス開発などをめぐり対立している海域であることから、防衛庁は「海洋資源の獲得に向けた中国の示威行動ではないか」(幹部)と分析している。

 2隻は、沖縄県・久米島の北西約400キロ・メートル付近を補給艦1隻を伴って北東に航行していた。日本が主張する排他的経済水域(EEZ)の境界線(日中中間線)に近い中国側の海域だった。24日現在は中国近海に戻っている。

 同駆逐艦はロシア製で、1999年と2001年に中国に引き渡された。
■さて、海自HPニュースリリース「中国海軍艦艇の動向について」によれば

>海上自衛隊第5航空群(那覇航空基地)のP-3Cは、1月22日(土)午後6時20分頃、久米島の北西 約400kmの海域を北東へ航行する中国海軍のソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦2隻及び不明級洋上補給艦1隻を確認した。

との事。
写真は以下の通り。
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ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦136「杭州」(右舷から)

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ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦136「杭州」(左舷)

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ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦137「福州」(右舷)

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ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦137「福州」(左舷)

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級 不明 洋上補給艦


写真は海上自衛隊HPより。

今回現れたのは旧ソ連製「ソブレメンヌイ」級ミサイル駆逐艦、中国側呼称「136 杭州」と「137 福州」の他に級不明の洋上補給艦1隻。
まぁハッキリ言って私はこの2隻を「新鋭」だの「最新鋭」だのと呼称するのは烏滸がましいと思いますがね。
・・・「中国海軍の中では」と言う事であればまぁ否定しませんがw

この艦がかつて脅威とされてきたのは「SS-N-22サンバーン」超音速艦対艦誘導弾のお陰で、私はてっきり「米空母戦闘群撃滅用」だと思っていたんですが
Re:打撃駆逐艦、とでも名付けますか?(苦笑)(01/24) 2005/01/25 01:04 AM (JSF.さん)
通りすがりの逸般人さん
>攻撃一辺倒な装備はロシアらしいといえばロシアらしいですな>ソブレメンヌイ級

これ一応、防空艦ですよ。ロシア的にはサンバーンで機動部隊を攻撃出きるとはあまり思っていない筈です。(中国は知らんが)飽和攻撃の主力はSS-N-19シップレックでしょう。でもロシアはシップレックを輸出する気は無く(衛星に依存する誘導方法からして他国供与は出来ない)どっちにしろたかだか2隻ではイージス艦の防空網を破れません。
(後略)
■との事。
別のサイトによればサンバーンはイージス艦に対抗する為に開発されたとの事で「対イージス艦ミサイル」などと呼ばれるそうです。

まぁサンバーンは核弾頭も搭載できるので、脅威と言えば脅威ですがゾブレメンヌイ級は対潜水艦戦能力がさほどでもないらしく、イザとなればサンバーンを発射する前に我が方の潜水艦に撃沈されるか航空攻撃で撃沈されるのがオチだと思いますがね。

で、何でこのゾブレメンヌイ級「最新鋭」ミサイル駆逐艦が出張ってきたかといえば記事にもありますように
海洋観測艦「にちなん」の活動について 17.1.21 (海上自衛隊海上幕僚監部)

海洋観測艦「にちなん」の活動について

 海洋群(横須賀)所属 海洋観測艦「にちなん」(艦長 2等海佐 高山 健)が、下記のとおり活動しておりますので、お知らせします。なお、今回の観測で収集したデーターについては、「大陸棚調査・海洋資源等に関する関係省庁連絡会議」の定めた大陸棚画定に向けた基本方針に基づき、海上保安庁に提供することとしております。

1 期 間
  平成17年1月後半~2月後半


2 観測海域
  本州南方海域


3 観測内容
  海底地形観測
■に対する示威行動というのが最も合理的な推測でしょう。
まぁ示威行動は相手がビビってこそ意味があるという点を考えれば日本国民の大半はビビっちゃいないどころか反感を増幅させるだけって事にとっとと気付いて欲しいものです。


参考サイト
ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(UNITED DEFENCE)
ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(Chinese Defence Today
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by bosc_1945 | 2005-01-25 00:00 | 国防・安保問題
2005年 01月 24日
【母国へ!母国へ!】 イラク本格復興への課題 【極右から極左まで】
「工作員になってでも日本へ」=田口さん、地村富貴恵さんに 1月24日21時1分 (時事通信)
拉致被害者の田口八重子さん=失跡当時(22)=が、北朝鮮で一時同居していた拉致被害者地村富貴恵さん(49)に「工作員になってでも日本に帰りたい」と話していたことが24日、分かった。地村さんが田口さんの兄飯塚繁雄さん(66)に証言した。
■何なんだろう、このやり場のない怒りと悲しみは・・・。・゚・(ノД`)ヽ(;Д; )モライナキシチャターヨ

陸自サマワ活動2年目 インフラ整備→実施に難問 対ロケット弾→安全策強化 1月24日2時50分 (産経新聞)
 陸上自衛隊によるイラク南部サマワでの活動が二年目に入った。給水から施設復旧などの都市基盤整備に軸足を移しつつあるが、今後はODA(政府開発援助)や民間企業をいかに関与させていくかが課題だ。治安面では陸自宿営地を狙ったロケット弾攻撃への対処が焦点で、サマワ地域の治安維持任務を担当するオランダ軍が三月から撤退を開始することが懸念材料となっている。
 □給水は一段落
 陸自の一年目の活動は(1)給水(2)医療支援(3)公共施設の復旧-が柱だった。給水は多い日で二百五十トン以上、医療支援では医官らがサマワ総合病院をはじめ六カ所で、医療機材の使用方法などを指導。施設復旧は道路や学校などが対象で、大半は現地の業者に委託して陸自隊員は作業を監督、現地住民の雇用は一日平均約七百人にのぼる。
 サマワと周辺地域では日本の援助で六基の浄水装置が設置され、今月から稼働を始めており、陸自の給水活動は縮小される。それに伴い、公共施設の復旧に充てる予算を月額約一千万円から約一億円に大幅アップして施設整備を活発化させるが、「今後は自衛隊の支援活動を民間支援につなげていくことが重要」(陸自幹部)になる。
 サマワでは電力不足が深刻で、「電力施設など都市基盤を整備する大規模プロジェクトへの期待が大きい」(同)ためだが、政府が決定したインフラ整備などへの三十五億ドルの円借款の使い道は未定のまま。イラク全土に避難勧告が出され、ニーズを調査するJICA(国際協力機構)のスタッフが現地入りできないのが原因で、電力会社など民間企業の参加もメドは立っていない。
 「実現が遅れれば雇用も増えず住民が不満を募らせるかもしれない」(外務省筋)との懸念も出ている。
 □引き継ぎ焦点
 「自衛隊の安全確保に全面協力してくれる」
 小泉純一郎首相は二十日、英国のストロー外相と会談後、ほっとした表情で記者団に語った。サマワはオランダ軍が治安維持を担当してきたが、三月中旬から撤退を開始する。政府は英軍部隊が治安維持に万全を期すよう求めているが、引き継ぎに関しては武装勢力を刺激しないため、「今は目立った決定は控えるべきだ」(政府関係者)との暗黙の合意ができているという。だがサマワに展開するオランダ軍は約千三百人にのぼるが、英軍が担当しても「人員は最大でも数百人程度でオランダ軍並みの治安維持活動は望めない」(同)との悲観論もある。
 陸自の宿営地には十一日にもロケット弾が着弾。迫撃弾やロケット弾が宿営地に向けて発射されたのは九回となった。これまでは隊員が防弾対策の施されたコンテナで就寝中の深夜の攻撃だったが、今回は午後七時前で「宿営地内を移動する際の防弾対策など、安全確保策を強化しなければならない」(防衛庁幹部)と警戒を強めている。
■まさにジレンマ。

治安が悪化

JICAとか民間企業が入れない

大規模プロジェクトが行えない

住民の期待を裏切り不満が高まる

テロリストの活動の場ができる

はじめに戻る


発信箱:第2次「慰安婦」論争として 山田孝男(編集局) 2005年1月24日0時06分 (毎日新聞)
 NHKと朝日新聞のケンカは「番組に対する自民党の圧力」問題と「番組制作上の歴史認識」問題の二重構造になっている。二つの論点は別の次元に属するが、歴史認識を無視して圧力を考えるわけにはいかない。報道に対する「圧力」は常に微妙な問題であり、一般論をもって個別のケースを律することはできないからである。そもそもどういう報道プランがあり、それがどう改変されたのか。具体的な事実経過を吟味しなければ、いいも悪いも判断のしようがないだろう。

 問題の特集番組「戦争をどう裁くか/問われる戦時性暴力」(01年1月30日、NHK教育テレビで放映)のビデオを見たが、「圧力」を経た修正版にもかかわらず、「従軍慰安婦」の取り上げ方に危うさを感じた。92年1月、朝日新聞は「朝鮮人慰安婦募集に日本軍関与」の大報道を展開、直後に訪韓した宮沢喜一首相が盧泰愚(ノテウ)大統領に謝罪した。日本軍による慰安婦「強制連行」を糾弾する動きは相変わらず根強いが、強制連行を否定する実証的な反論も出ている。90年代の慰安婦報道と日本政府の謝罪が、日本に「性奴隷」(海外ではsexslaveと報道)制度が存在したかのような誤解をまき散らしたという批判はさらに根強い。

 今回の騒動の本質は第2次「従軍慰安婦」論争ともいうべきものではないか。前回は朝日が火を付け、大半のメディアが同調した。今回も火付け役は朝日だが、メディアは自民党糾弾の一本調子で足並みをそろえてはいない。「圧力」を描く朝日報道の細部にはリアリティーがあるが、決め手に欠ける。(編集局)
■ま、毎日?

>日本軍による慰安婦「強制連行」を糾弾する動きは相変わらず根強いが、強制連行を否定する実証的な反論も出ている
>90年代の慰安婦報道と日本政府の謝罪が、日本に「性奴隷」(海外ではsexslaveと報道)制度が存在したかのような誤解をまき散らしたという批判はさらに根強い。


・・・( ゚Д゚)ポカーン

一つの新聞に右から左までありとあらゆる記事があるのが毎日新聞の魅力ですねw
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by bosc_1945 | 2005-01-24 00:00 | 自衛隊・イラク関連
2005年 01月 22日
【対中武器輸出】 ラムズフェルド・ドクトリンとパウエル・ドクトリン 【圧力と温情】
<EU武器輸出>中国に567億円分 禁輸措置抜け道多く 1月22日15時4分 (毎日新聞)
 【ブリュッセル福原直樹】欧州連合(EU)が過去3年間、世界各国に輸出した通常兵器と関連機器などの詳細が22日、各国の申告を元にした内部統計から分かった。武器禁輸の対象国・中国に03年、規制対象の電子機器など約4.2億ユーロ(約567億円)が認可されていたほか、米がテロ支援国家に指定したイランに約8.2億ユーロ、シリアには最高で年約1400万ユーロが認められていた。EUの武器輸出は各国の判断に任されているうえ、禁輸の監視体制も整わないなど、不透明さが批判されており、EUは監視体制の強化策を検討している。
 EU内部統計によると、中国への認可額は▽01年、5500万ユーロ▽02年、2.1億ユーロ▽03年、4.2億ユーロ――と年々増加。03年の輸出国は▽仏1.72億ユーロ▽伊1.27億ユーロ▽英1.12億ユーロなどで、規制対象の電子・航空関係部品が多いが、爆発物や魚雷、化学物質関連もある。大半は実際に輸出されたと見られる。
 禁輸対象国以外では、核疑惑が指摘されたイランの場合01年3000万ユーロ、02年5000万ユーロだったのが、03年に8.2億ユーロに増え、うち英が98%を占めていた。シリアには英仏独、チェコが年270万~1300万ユーロ、イスラエルには独英仏などが03年だけで2.3億ユーロを認可している。一方、米には同年に20億ユーロ、日本には1.14億ユーロの輸出が認可されている。
 EUは89年の天安門事件を機に、中国への武器禁輸を発動。また98年には、武器輸出全般について(1)国内の人権抑圧に使われない(2)地域の軍事均衡を崩さない(3)友好国の利益に反さない――などの「行動規範」を定め、各国に運用を求めた。
 だが禁輸措置は「武器」の定義があいまいなうえ、行動規範に違反しないとの各国の判断で輸出できるなど抜け道が多かった。
また行動規範も▽輸出に事前の申告義務がない▽罰則がない――などの欠点が指摘され「EUは各国の輸出を監視できない」(EU高官)などの批判があった。
■およよ、ザル法ですか。

パウエル国務長官、涙の退任演説…成果と無念が交錯 1月20日11時53分 (読売新聞)
 【ワシントン=菱沼隆雄】第2期ブッシュ米政権の発足を翌日に控えた19日、パウエル国務長官は国務省で退任演説を行い、同省の職員らに別れを告げた。

 対テロ戦の成果や中露との関係改善など4年間の外交成果を次々にあげていくなかで、欧州の同盟国の反対を振り切る形で踏み切った対イラク戦については、「独裁政権を打倒した」と簡単に触れただけ。国際協調を重視したブッシュ政権を代表する穏健派の告別の辞は、成果を誇るだけでなく無念の思いをもにじませたものとなった。

 退任演説の行われた国務省正面玄関ロビーには、同省高官から食堂従業員まで長官との別れを惜しむ数百人が集まった。「私は40年の公僕としての生活に幕を下ろす」。演説が終盤にさしかかるとパウエル長官は涙で声を詰まらせた。

 ブッシュ政権内では、強硬派のラムズフェルド国防長官やチェイニー副大統領とイラク問題や北朝鮮の核問題への対応をめぐってことごとく対立。統合参謀本部議長を含め、35年が軍隊生活で戦争の惨禍を知るパウエル長官は、戦争という選択肢にはギリギリまで反対した。

 バウチャー報道官によると、退任演説後、執務室に戻った長官が、電話で退任挨拶をしたのが、イラク開戦反対の急先ぽうだった仏独露の3外相。「最後まで同盟国との関係改善を願う長官らしい去り際」(同省高官)との声もあった。
■パウエルさんお疲れ様でした。
最期まで立派な素晴らしい軍人でした。

>国際協調を重視したブッシュ政権を代表する穏健派の告別の辞は、成果を誇るだけでなく無念の思いをもにじませたものとなった。

この部分も別に氏が国際協調を重視しているとか穏健派であるという訳ではなく、氏の35年の軍人としての生活、特にベトナム従軍経験が生み出した「パウエル・ドクトリン」に忠実であっただけなんですね。

統合参謀本部議長として指揮した91年の湾岸戦争の際に「戦争は最後の手段」「目的を限定し、圧倒的な兵力を投入する」などのパウエル・ドクトリン(ワインバーガー・ドクトリン?)を貫いて成功を収めた有名になった訳ですが、これと対照的なのがイラク戦争。

確かにイラク戦争での米軍の進撃速度はまさに「破竹の勢い」だった訳で、開戦後8日にして早くも首都バクダッドへ50マイルの地点に到達、16日目にはバクダッド国際空港を占領、20日には首都中心部に達した訳ですね。

戦争は終わった。
しかしまぁ、そのあとは成功したとは言いがたい訳で戦後復興計画が杜撰で具体性を欠き、しかもそのための訓練を兵士達は受けていなかった為にその後は後手後手に回ります。
侵攻と戦後の治安維持の両方を命じられた当時のトミー・フランクス中央軍司令官はあまりに迅速に勝利を収めた場合兵力不足のまま首都バグダッドを占領することになると警告していたそうですが、ラムズフェルドは聞く耳を持たずじまいだったとか。

そもそも2001年のイラク攻撃計画では兵力を50万と想定してたらしいんですね。
開戦前に日系のエリック・シンセキ陸軍参謀総長がイラクを占領するなら地上軍は数十万必要だって上院で証言したらすぐにクビ。

根本的なところで、ラムズフェルド国防長官のラムズフェルドドクトリンとは簡単に言えば、ハイテクを駆使した部隊や身軽な特殊部隊、民間軍事会社も使いつつ機動力に富んだ少数の部隊を機動的に動かしてパパパッと勝とうと。
鈍重でも部隊を大量に動員して一歩一歩着実に前進するというパウエル・ドクトリンの想定するような軍は前世紀の遺物だと言う事です。

ラムズフェルド氏は「ラムズフェルドドクトリンについて」こう言っています。

「(ラムズフェルドドクトリンではなく単純な)物理学の法則だ。この場合、速さは量よりも重要だということだ」(括弧内某S氏)

と。
質量(兵力数)が2倍になればエネルギーは2倍だが、速さが2倍になればエネルギーは4倍になるという物理学の法則になぞらえて、小規模兵力を迅速・機敏に展開するラムズフェルドドクトリンの有効性と正しさを強調しているのでしょう。
しかし、土地を占領できるのは唯一歩兵だけと言う軍事の基本中の基本が抜け落ちてる点が問題なんですね。

で、50万必要とされた兵力をラムズフェルドが値切りに値切って、最後には米軍二四万、英軍四万、うち地上軍はすべてひっくるめて一八万で一路バグダットに向けて進撃した訳です。

しかし、常識的に考えて全土の治安維持に50万必要とされている兵力が18万しかないとどうなるか。
半分以下では到底治安維持はできないし、それに輪をかけるように戦後復興計画が杜撰で具体性を欠き、しかもそのための訓練を兵士達は受けていなかったとなればもう結果は目に見えている訳ですね。

参考リンク
【質問】 なぜ戦闘が終わっても,なかなか米軍はイラクの治安を回復できないのですか?(軍事板常見問題)
【質問】 ストライカー旅団があれば戦車は無用なのか?(軍事板常見問題)

で、氏の退任挨拶の訳を発見しました。
その一節
■ [politics]パウエル国務長官の退任挨拶(webmaster訳)(BI@K)
私たちは挑戦におののいたりはしません。イランと北朝鮮に焦点を当てて、よりよいやり方があるのだと説得を試みています。私たちは、この種の問題にスポットライトを当てます。私たちはリビアの大量破壊兵器の問題を解決しました。そのようなことを考えている他の諸国がリビアと同じ結論に至るよう願っています。

だから私たちは大いに誇りを持っていますが、みなさんも私たちが成し遂げたことに誇りを持つべき人たちです。みなさんのために働くことは名誉の限りでしたが、みなさんは大隊の歩兵です。私は、我が国にもう一度奉仕する機会がもてたことを大変誇りに思います。この仕事から退くときには、政府の仕事に40年近く携わってきたことになります。そのうち35年は合衆国陸軍に所属していました。私は兵士以外の人間には決してなれません。みなさんも35年もいれば、「私は兵士ではありません」とは言えないでしょう。だから陸軍は、私にとっていつまでも愛すべき大切なものでありつづけるでしょう。
■軍人であるが故に戦争を知り、戦争を知るが故に戦争を嫌う。
誠に希有な人物でありました。

<安倍幹事長代理>「北朝鮮には圧力かけるが、NHKには」 1月22日22時5分 (毎日新聞)
 安倍晋三・自民党幹事長代理は22日、山口県豊浦町であった集会で、NHKの番組改変問題に触れ「私は北朝鮮には圧力はかけるが、NHKには圧力はかけませんから。誤解のないようにお願いしたい」と語った。
 さらに安倍氏は「圧力をかけたのではなく、NHKの方に『公平、公正にお願いします』とごく当たり前のことを言ったに過ぎない。呼びつけてもいない」と従来通りの主張をした。【渡辺亮一】
■ニヤ(・∀・)ニヤw

「私は北朝鮮には圧力はかけるが、NHKには圧力はかけませんから。」

「感覚疑う」と批判も 都築氏秘書起用で民主 1月22日17時26分 (共同通信)
 民主党の岡田克也代表が、元公設秘書らの公選法違反事件に絡んで議員辞職した都築譲・元同党衆院議員を私設秘書として採用した異例の“救済措置”に対し、党内で「政治感覚を疑う」(関係者)との批判がくすぶっている。同党は通常国会冒頭から「政治とカネ」の問題で与党を追及する構えだが、自民党に「公選法違反で辞任した政治責任をどう考えるのか」(小坂憲次国対筆頭副委員長)と逆襲される材料になった。
 民主党内には「クールな岡田氏らしからぬ温情」と好意的な受け止めもあるが、「党に打撃を与えた人を補佐役に据えるのか」(党関係者)との声もある。
■自分で墓穴ってさぁw
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by bosc_1945 | 2005-01-22 00:00 | 海外時事問題
2005年 01月 21日
【いよいよ本腰?】 ミサイル迎撃手続など 【包囲殲滅戦?】
大陸棚調査に海自観測艦投入=本州南方海域を初調査-海洋権益確保で防衛庁 1月21日21時1分 (時事通信)
 防衛庁の海上幕僚監部は21日、海上自衛隊の海洋観測艦「にちなん」(3300トン)が、政府が実施している日本周辺海域の大陸棚調査活動に初めて参加したことを明らかにした。
 政府は昨年、日本が主張する排他的経済水域(EEZ)境界線付近の東シナ海で、中国が開発を進めている春暁ガス田問題などを踏まえ、「大陸棚調査・海洋資源等に関する関係省庁連絡会議」を設置。海上保安庁などが中心となって、鉱物資源が眠る日本周辺海域の大陸棚全体を調査している。
 「にちなん」は20日、神奈川県・横須賀基地を出港。2月下旬まで本州南方海域で水深データを集め、海保にデータを提供する。
帝国海軍・・・もとい、海自投入キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

海自が4隻しか持っていない内の最新鋭海洋観測艦「にちなん」を投入するとは、ここにきてようやく我が国もやる気ですねw

弾道ミサイル迎撃手続き、3ケースを想定…防衛長官 1月21日14時46分 (読売新聞)
 大野防衛長官は21日午前の閣議後の記者会見で、日本に向けて発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する際の手続きを定める自衛隊法改正案について、事前に発射の兆候が把握できない場合など3つのケースを想定して法制化を進める考えを表明した。

 大野長官によると、<1>相手国の武力攻撃があったと閣議などで認定できる場合<2>ミサイルへの燃料注入など事前に発射の兆候を把握できた場合<3>事前の兆候がなく、緊急避難として迎撃が必要となった場合――を想定し、<1>は防衛出動を発令する。武力攻撃と認定できず防衛出動発令の要件を満たさない<2>と<3>は、事前に自衛隊の部隊に迎撃する権限を付与することを可能にする方針という。

 大野長官は、防衛出動発令以外の2ケースについて、「事後にきちんと手続きを踏む必要がある」と述べ、迎撃後に安全保障会議や閣議の承認、国会への報告などを義務づける考えを表明した。
■と言う事で昨日の続報です。
整理すると

・相手国の武力攻撃があったと閣議などで認定できる場合
 →武力攻撃事態と認定防衛出動を下命する。

・ミサイルへの燃料注入など事前に発射の兆候を把握できた場合
・事前の兆候がなく、緊急避難として迎撃が必要となった場合
 →武力攻撃事態と認定できない為、防衛出動は発令できない為現場指揮官に迎撃命令権を付与。

となります。
つーかね、国家としてミサイルを迎撃するのに「緊急避難として迎撃が必要となった」ってなんか締まらないねぇ。

で、聞き慣れない「武力攻撃」とか「武力攻撃事態」って何なんだと。

政府見解では

「武力攻撃」
>武力攻撃とは、我が国に対する外部からの組織的、計画的な武力の行使をいうものである。
>また、武力攻撃を加えてくる主体としては、国だけでなく、国に準ずる者もあり、攻撃の規模の大小、期間の長短や攻撃が行われる地域、攻撃の態様等も様々であり、武力攻撃の態様は一概に言えないものである。


「武力攻撃事態」
>武力攻撃事態とは、
>1「事態が緊迫し、武力攻撃が予測されるに至った事態」と、
>2「武力攻撃(武力攻撃のおそれのある場合を含む。)が発生した事態」
>を指すものである。
(某S注・機種依存文字を数字に変更)

(資料2「武力攻撃事態対処法案にいう「武力攻撃事態」について」(政府原案に係る政府見解)」より。


・・・何のことだかさっぱりですねw

極簡単に言えば
・武力攻撃
 我が国に対する外部からの組織・様態を問わない組織的、計画的な攻撃


・武力攻撃事態
 1.武力攻撃が予測されるに至った事態
 2.武力攻撃のおそれのある事態
 3.武力攻撃が発生した事態

となります。


実はさらに「武力攻撃が予測されるに至った事態」は正確には「武力攻撃予測事態」と言い「防衛出動待機命令」が下せるとか、「武力攻撃のおそれのある事態」を詳しく言えば「我が国への武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していることが客観的に認められる事態」とか、書き出すときりがないし、日本語のお勉強のお時間か禅問答になりそうなんで省略しますw
詳しく知りたい方は

参考リンク
「武力攻撃事態対処法」に関するQ&A(首相官邸HP)
Q5 武力攻撃事態等の認定は、どのように行われるのですか。
Q6 我が国に対するミサイル攻撃が行われる場合、いつの時点で武力攻撃が発生したこととなるのですか。

資料2「武力攻撃事態対処法案にいう「武力攻撃事態」について」(政府原案に係る政府見解)(PDF文書)
資料3「武力攻撃事態等と対処基本方針等との関係(概念図)」参照)(PDF文書)

このあたりをご覧下さい。
で、

>大野長官は、防衛出動発令以外の2ケースについて、「事後にきちんと手続きを踏む必要がある」と述べ、迎撃後に安全保障会議や閣議の承認、国会への報告などを義務づける考えを表明した。

防衛出動と同じで、基本的には「安保会議に諮問→安保会議の答申→閣議→国会の承認」が必要ですが緊急時には事後承諾でも構わないという事ですね。
このあたりは民主国家として絶対に必要なので特に書きません。

一番問題だと思うのは
集団的自衛権「論議の対象になる」=ミサイル防衛で大野防衛長官 1月21日13時2分 (時事通信)
 大野功統防衛庁長官は21日午前の閣議後の記者会見で、米国など第3国を狙った弾道ミサイルによる攻撃への対処について「日本が迎撃すれば集団的自衛権の行使となり、今の(政府)統一見解ではできない」と指摘した。その上で「ミサイル防衛(MD)の導入は2007年度からなので、これから議論の対象になってくる」と述べ、集団的自衛権行使に関する論議が進むことへの期待感を示した。
■これですね。

2007年の導入までに解決するのかねぇ?

5億ドル、21日に送金完了=外務省 1月20日21時2分 (時事通信)
 高島肇久外務報道官は20日の記者会見で、スマトラ沖地震・津波を受けて政府が緊急支援を表明した5億ドルの無償資金について、21日に全額の払い込みが完了すると発表した。既にインドネシア、スリランカ、モルディブへの直接供与分(2億5000万ドル)は支払いを終えた。残る国際機関向けの送金を21日中に済ませる。
■いや~この金払いの良さ、無償資金をローンで払うとか言い出したどこかの国とは違いますねw 

朝日報道を検証へ=NHK問題で自民 1月21日13時2分 (時事通信)
 自民党は21日午前の役員連絡会で、NHKの番組改変問題で同党の安倍晋三幹事長代理らの関与を指摘した朝日新聞の報道を検証するため、佐田玄一郎筆頭副幹事長をトップとするプロジェクトチームの設置を決めた。武部勤幹事長は記者会見で「党としても看過できない問題で、適切な対処が必要だ」と述べた。
■さぁ、いよいよ自民党がNHKに支援砲撃ですよw

朝日+社民党+共産党+朝鮮労働党(友情出演)+中日(東京)新聞

        vs    民主党・NEWS23・毎日(沈黙)

NHK+週刊新潮+読売+産経+自民党+ネット

と言うとても分かりやすい構図ですねw

しかも朝日には

・北朝鮮による朝日新聞援護→あの国のあの法則
・田岡元帥による勝利宣言→「元帥逆予言」
・小泉首相参戦→小泉豪運伝説

三重苦がw

もうここまでくれば朝日敗北は決定的ですかねw
朝日に堂々と宣戦布告した週刊新潮については毎度お馴染みgoriさんの「朝日新聞はどの面下げて表現の自由を主張する?」をご覧下さい。

いつもなら確実に食いついてくる民主党は幹部がまとめて温泉旅行に行っていた為に出遅れたそうです。
結果的に国対委員長が噛み付きかけたそうですが、それ以後ひたすら静観して見事な結果オーライw
悪運だけは強いようですねw

参考リンク
~NHKが本気を出したら~ NHK vs 朝日新聞(2ch@ガイドライン板)
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by bosc_1945 | 2005-01-21 00:00 | 国防・安保問題