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2005年 03月 25日 ( 3 )

2005年 03月 25日
【開業1周年】 KTX開業1年目は大幅赤字 【カニバリズム】
韓国新幹線業績は低速 来月1日で開業1年 客も収入も「目標の半分」 3月26日2時52分 (西日本新聞)
 【ソウル25日原田正隆】韓国鉄道公社(申光淳(シングアンスン)社長)は二十五日、四月一日に開業一周年を迎える韓国高速鉄道(KTX)の初年の利用客と収入が、目標の半分にとどまり、大幅赤字となる見通しを明らかにした。同日会見した申社長は「日本のJRにならい、鉄道付帯事業や観光、IT(情報通信)事業の展開によって収益増を図る」と述べた。

 申社長によると、今月末までの利用客総数は約二千七百万人の見込み。一日平均利用客は約七万四千人で、目標だった十五万五千人の53%どまり。昨年の一日平均収入は約二十一億ウオン(約二億千六百万円)で、目標の半分にも届かなかった。今年に入って利用率と収入は上向いているものの、KTX関連の昨年の損失は約三千五百億ウオン(約三百六十七億三千八百万円)に上る。

 同公社の利用客調査によると、高めの運賃(ソウル―釜山間四万五千ウオン=約四千六百円)設定に加え、座席の間隔が狭いなど乗車感に不満を持っている人が多い。経済の低迷と一部区間の非高速運行、車両などの故障が一月末までに百三十件発生して遅延運行が少なくなかったことも不振の原因とみられる。

 韓国高速鉄道はフランスのTGV技術を導入して、日本に次ぎアジアで二番目に開業。最高時速約三百キロで、ソウル―釜山間は最速二時間四十分で運行している。
■2ちゃんねる鉄道板でKTX開業前に開業後何日目で故障するかという賭けが行われたそうですが、開業当日に故障して鉄道板住人を驚愕させたというある種伝説のKTXですが
監査院「KTXの部品供給、適切でない」 2005/03/18 07:39 (朝鮮日報)
 高速列車(KTX)の部品が適切に供給されず、他の車両の部品を使っており、故障情報を記録するコンピューターシステムも事実上誤作動していたことが分かった。

 監査院は昨年4月、高速列車開通以降から最近までの運営と管理実態に対する監査の結果、このような問題が明らかになり、韓国鉄道公社などに是正を求めたと、17日発表した。

 監査院はKTXが動力車と客車が故障した場合、60回余にわたって他の車両の部品を取り外し、使ってきたと明らかにした。
■呆れてモノも言えませんね。

>同公社の利用客調査によると、高めの運賃(ソウル―釜山間四万五千ウオン=約四千六百円)設定に加え、座席の間隔が狭いなど乗車感に不満を持っている人が多い。経済の低迷と一部区間の非高速運行、車両などの故障が一月末までに百三十件発生して遅延運行が少なくなかったことも不振の原因とみられる。

運賃が高い上に車両設計も未熟、高速鉄道にもかかわらず非高速運行区間があり、車輌も頻繁に故障するようじゃ40年間無事故で世界に誇る我が国の新幹線にならい収益増を図る以前の問題かと愚考しますがw

>監査院はKTXが動力車と客車が故障した場合、60回余にわたって他の車両の部品を取り外し、使ってきたと明らかにした。

開業後たった一年未満で共食い整備ですか(汗)
「カニバリズム整備」改め「ケンチャナヨ整備」とでも言いましょうか・・・(汗)

参考リンク
韓国高速鉄道(Yahoo!NEWS)
銀河鉄道KTX
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by bosc_1945 | 2005-03-25 02:00 | 海外時事問題
2005年 03月 25日
【東南アジア】 中古護衛艦輸出「真剣に検討」 【下地島】
中古護衛艦の輸出=マラッカ海峡沿岸国に-防衛長官 3月25日13時2分 (時事通信)
 大野功統防衛庁長官は25日午前の衆院安全保障委員会で、マラッカ海峡での海賊襲撃事件に関連し、テロ・海賊対策として沿岸国に中古護衛艦などの武器を輸出する可能性について「エネルギーを海外に依存する日本にとってマラッカ海峡の航行安全は死活的問題だ」と指摘。その上で「(海賊対策は)一義的には沿岸国の責任だが、今後、真剣に検討する」と述べ、前向きに検討する考えを示した。赤城徳彦氏(自民)への答弁。
 政府は2004年12月、新防衛大綱策定の際の官房長官談話で、テロ・海賊対策にかかわる装備の輸出は「個別案件ごとに検討」するなどの武器輸出3原則の緩和方針を示している。
■しかしまぁ、考えてみればあのマラッカ海峡海賊事件は絶妙なタイミングでしたね。
しかも人質となった船員の方々は無傷で異例のスピード解放。
実は旧式護衛艦を輸出して東南アジアへの覇権拡大を狙う防衛庁の陰謀だったと言う陰謀論でも出てこないもんでしょうかw

冗談はさておき、昔の報道によれば実際に輸出する船としては海自が沿岸警備用に保有する1000~2000t級の小型護衛艦や、海上保安庁の巡視船が検討対象となるそうで、祖国での任務を全うして余生を東南アジアで第二の人生を過ごせるのは幸せかもしれませんね。

まず護衛艦ですが1000~2000tと言うことでDE「いしかり」「ゆうばり型」「あぶくま型」と言うことになるでしょう。

今まではDEの代替はDEで行われてきましたがDD「はつゆき型」(2950~3050t)が護衛艦隊から地方隊への配置換えが始まり、DEの新規建造をやめているのでどのみち上記のDEはいらなくなると言うことですね。
去年の八月頃には地方隊全廃という話もありましたが・・・。

実際に引き渡す際にも大砲など海賊などの取り締まりには不要な重装備は取り外すことにしているとのことですが、ハープーンやアスロック・ボフォースや短魚雷は不必要としても76ミリ速射砲まで取り外すんですかねぇ?

さて、巡視船の方は
海賊対策で巡視艇供与へ 政府、インドネシアにODAで 2005年03月16日10時02分 (朝日新聞)
 マラッカ海峡の海賊対策として、日本政府は06年度にも政府の途上国援助(ODA)でインドネシアに巡視艇を供与する方針を固めた。年内に外務省と海上保安庁による調査団を現地派遣する。政府は海賊対策として各国の訓練生受け入れなど人材育成に取り組んできたが、船舶の供与は初めて。14日に日本人2人が拉致されるなど、海賊事件の発生が後を絶たないため、沿岸国の海上警察力強化を図る狙いだ。

 供与するのは、船体が20メートル程度で「CL(クラフト・ラージ)型」と呼ばれる中型の巡視艇。輸送費を含め1隻7億円程度かかる見通しで、早ければ06年度に2~3隻を無償で援助する。CL型は航行速度が速く、小回りも利いて「多くの島があるマラッカ海峡の海賊対策には最適」(海上保安庁幹部)という。操縦訓練のため、日本での研修や海保職員の現地派遣も検討している。

 供与する巡視艇は武装はなしで、武器輸出3原則には抵触しないと判断した。当初は船体30メートル以上の大型船の供与も検討したが、改造などで武装化しやすいため見送った。大型船だとインドネシア政府が反政府勢力の取り締まりなどに使う可能性も出てくることから、「軍事的用途及び国際紛争助長への使用を回避する」としたODA大綱に触れる可能性があることにも配慮したという。

 日本政府がマラッカ海峡での海賊対策に力を入れるのは、海上交通の要衝であり、日本向けの中東原油の9割が同海峡を通過するためだ。同海峡では99年に日本人船長の貨物船「アロンドラ・レインボー号」が海賊に襲われた。事件をきっかけに政府は対策を強化し、海上保安庁は00年以降、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール各国と共同訓練を毎年実施。01年からは海上保安大学校で訓練生を受け入れてきた。

 国際海事局海賊情報センターによると、04年にマラッカ海峡の沿岸3カ国で起きた海賊事件は147件。うちインドネシアは93件と最多で、日本外務省は「装備・訓練の強化が緊急の課題」(幹部)としている。
■てっきりPSかPCかと思ったてたらCLなんですね。

CLの中でも「船体が20m程度」と言うことは巡視艇「「すずかぜ型」」と言うことになりますが、記事によれば

>輸送費を含め1隻7億円程度かかる見通しで、早ければ06年度に2~3隻を無償で援助する。

とのことですが、わざわざ新造にする意味はあるんですかね?
「すずかぜ型」は1992年から建造が開始され既に100隻以上が建造され建造数の記録更新中とのことですが、本気でマラッカ海峡の海賊問題に取り組むなら新造CLが2~3隻ではなく、中古のCL級でいいから10隻~20隻単位でどーんと供与した方が効果的と思うんですがね。

もっと言えば非武装のCLではなくPCかPSの方が効果的だろうと。
ちょうど巡視艇「むらくも型」が耐用年数を迎えつつあるそうなので、これを一気に供与してしまうか代替巡視艇の建造を増やしてそれを供与した方がどれほど喜ばれるか。

PPGまで装備した海賊相手に非武装なんて冗談にも程がありますよ。

略号豆知識
大型巡視船 PL Patrol vessel Large
中型巡視船 PM Patrol vessel Medium
小型巡視船 PS Patrol vessel Small

大型巡視艇 PC Patrol Craft
小型巡視艇 CL Craft Large

さて、
自衛隊誘致反対を決議=住民反発で「賛成」撤回-沖縄・伊良部町議会 3月25日14時1分 (時事通信)
 沖縄県伊良部町議会は25日午前、同町にある県営下地島空港への自衛隊駐屯に反対する決議を賛成16、反対1の賛成多数で採択、16日の自衛隊誘致決議を事実上撤回した。決議は「住民の意思にかんがみ(誘致に)反対する」としている。
 24日夜の町議18人による説明会には町民の約半数に当たる約3500人(主催者発表)が出席、自衛隊誘致を批判する声が相次いでいた。
 町議会の謝花浩光副議長らは16日の決議を踏まえ、大野功統防衛庁長官ら政府・与党幹部に直接会って自衛隊駐屯を要請した。
■結局なんだったんでしょうかね?
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by bosc_1945 | 2005-03-25 01:00 | 海外時事問題
2005年 03月 25日
【武器使用】 スーダンPKO派遣決議採択 【5原則】
スーダンPKO決議を採択 自衛隊派遣で調整 3月25日8時41分 (共同通信)
 【ニューヨーク24日共同】国連安全保障理事会は24日、スーダン南部に1万人規模の平和維持活動(PKO)要員を派遣する決議案を採択した。
 本格的な派遣までには半年程度かかる見通しで、これまでにバングラデシュ、インド、エジプト、ケニアなどが要員派遣に同意。日本政府も自衛隊派遣を検討中で、決議採択により外務省と防衛庁の調整が本格化する。アナン事務総長の報告書は、派遣には最初の1年間で約10億ドル(約1060億円)の経費が必要としている。
 決議案は米国が提出したもので、スーダン北部の中央政府と南部の反政府勢力の間で今年1月に成立した和平合意の履行監視と支援が目的。当初の展開期間を半年とし、軍部隊約1万人と文民警察官715人で構成する「国連スーダン派遣団(UNMIS)」設立が柱だ。

スーダンPKO、安保理決議採択…停戦監視1万人派遣 3月25日13時56分 (読売新聞)
 【ニューヨーク=大塚隆一】国連安全保障理事会は24日、スーダン南部に1万人規模の平和維持活動(PKO)部隊「国連スーダン派遣団(UNMIS)」を送る決議を全会一致で採択した。

 今年1月に和平合意が成立した南北内戦の停戦監視などを行うのが目的。日本も自衛隊の派遣の是非を検討しており、今後、調整が本格化する。

 決議によると、派遣団は最大1万人の軍部隊と715人の文民警察官を含む民間部門で構成する。当面の派遣期間は半年間。本格的な部隊派遣までには半年程度かかる見込みだ。

 任務は停戦の監視や武装解除計画の支援、難民や国内避難民の帰還促進、警察官の訓練など。安保理は各国に要員や装備、物資の提供を呼びかけている。


 スーダンの南北内戦は1983年、北部を支配するイスラム教徒主導の政府とキリスト教徒の多い南部の反政府勢力の間で始まった。これまでに約200万人が死亡したとされる。
■まぁ散々言い尽くしましたが一言で言えば「あきらめれ」と。



自衛隊派遣、見送り論強まる=スーダンPKO、首相判断へ 3月25日21時1分 (時事通信)
 政府は25日、国連がスーダン和平協定の履行支援に当たる平和維持活動(PKO)創設を決議したことを受け、自衛隊派遣の是非について最終調整に入った。見送りの方針を固めている防衛庁に対し、国連安保理常任理事国入りをにらみ、外務省は司令部要員派遣などの可能性をなお模索している。最終的には小泉純一郎首相の判断に委ねられる見通しだ。
 細田博之官房長官は同日午前の記者会見で、自衛隊派遣への対応について「特に決めていない。よく検討したい」と述べるにとどめた。一方、大野功統防衛庁長官は「大変難しい問題がある」と慎重姿勢を改めて強調した。
■防衛庁が消極的なのは真っ当至極と理解できますが害務省の姿勢はいただけませんね。
可能は可能、不可能は不可能で分別ある対応をするのも外交、相手の言うとおり無茶して要求をのむだけが外交じゃないと思いますがね~。

参考リンク
特集/スーダン内戦 ダルフール緊急事態(国境なき医師団)

【北韓と中国】 ダルフールは「この世の地獄」 【スーダンPKO】
【訃報・・・】 スーダンに政府調査団派遣へ 【サマーワ情勢】
【H2A-7号機】 スーダンPKO全容判明 【伝説のサブマリン】
【スマトラ】 スーダンPKF派遣に再度断固反対する! 【武器使用】
【本体業務】 スーダンPKF派遣に断固反対する! 【武器使用】
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by bosc_1945 | 2005-03-25 00:00 | 海外時事問題