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2005年 03月 02日 ( 3 )

2005年 03月 02日
【豪州】 蘭軍と豪軍と英軍とサマーワ 【英国】
イラク派遣契機に関係強化 ダウナー豪外相が来日へ 3月1日19時51分 (共同通信)
 オーストラリアのダウナー外相が3月中旬にも来日し、小泉純一郎首相や町村信孝外相らと会談することが1日、固まった。日本側は一連の会談で、陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワへの部隊派遣決定にあらためて謝意を示し、幅広い分野で両国の連携強化を目指す方針を表明する考えだ。
 ハワード首相も2005年日本国際博覧会(愛知万博)のオーストラリア・デー(4月21日)に合わせて来日する予定で、5月のオーストラリア軍現地入りを前に緊密な関係をアピールする場面が続きそうだ。
 部隊派遣への「お礼」の意味も込め日本側が表明を検討しているのは、オーストラリアが目指している東南アジアとの関係強化を後押しする協力だ。
■オーストラリアの中の人には感謝しきりですね。
あ、あとトミー・・・もとい、英国の中の人にも。

とりあえずバイト先にオーストラリアか英国の中の人が来たらいつもの倍のスマイ(PANPANPAN

ちなみに、バイト先で一番評判が悪いのはチャンコロ・・・もとい支那人・・・もとい中国の中の人で、二番目は朝鮮人・・・もとい朝鮮半島の中の人です。

まぁ、その人たちもみんながみんな嫌われてるわけではありませんし、何事にも例外はありますが一般的に言えばとても嫌われています。

かなり余談ですが台湾の中の人で年配の方の中にはとても奇麗で流暢な日本語をしゃべる方もおられて正直日本の年配の方と区別が付かないときもあります(汗)

さて、ネタに困ったのでとりあえず写真でも。

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英兵、サマワ市内で活動開始
陸上自衛隊活動地域のサマワで、自動小銃を手に子供たちと談笑する英国軍兵士。
オランダ軍に代わって治安維持任務に当たるための情報収集活動を開始した
(25日、イラク南部サマワ市中心部)(時事通信社)11時20分更新

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サマワの英軍とオランダ軍兵士
サマワ市内で一緒に活動するオランダ兵と英兵。
治安維持任務を引き継ぐ英軍の第1陣がサマワの宿営地に到着。
3月中旬から活動を本格化させる(25日、イラク南部サマワ)
(時事通信社)11時40分更新

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英兵150人活動開始-サマワ
オランダ軍宿営地「キャンプ・スミッティ」前で握手を交わすオランダ兵(左)とイギリス兵。
サマワ市内やムサンナ州ではオランダ軍から引き継ぎを受ける英軍兵士の姿が目立ち始めた
(26日撮影、イラク南部サマワ)(時事通信社)09時10分更新

■すごい和やかムードですね。
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by bosc_1945 | 2005-03-02 02:00 | 自衛隊・イラク関連
2005年 03月 02日
【ひまわり】 気象庁vs国土交通省 【MTSAT】
ひまわり?MTSAT?気象庁と国交省命名で“衝突” 3月2日14時39分 (読売新聞)
 H2Aロケット7号機で先月26日に打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT)新1号の愛称をめぐり、気象庁と国土交通省のさや当てが激しくなっている。

 衛星の放出成功直後の会見で長坂昂一(こういち)気象庁長官が「ひまわりという名前はすでに国民に親しまれている」と先手を打ったのに対し、国交省航空局は「まだ静止軌道にも到達していないのに」と困惑気味で、「正式名称のMTSATで不都合はない」とけん制。“名無し”のまま5月下旬の仕事始め(気象観測)を迎える事態も懸念されている。

 MTSATは「ひまわり5号」の後継機としての気象観測機能と、航空管制や航空機と地上設備の通信を行う測位・通信機能を併せ持つ初の衛星。製造費163億円と初期運用費60億円の7割は国交省航空局が負担している。

 MTSATはもともと、1999年11月に1号が打ち上げられる予定だった。愛称も一般から募集。9500通の中から選ばれた「みらい」は、打ち上げ成功後に種子島宇宙センターでお披露目するばかりになっていた。しかし、打ち上げ失敗で「みらい」はお蔵入りの憂き目に。

 一方、今回の新1号は衛星製造メーカーの納入遅れや、H2Aロケット6号機の失敗などのトラブルが続いたため、愛称公募は見送られていた。

 「ひまわり」という知名度の高いブランドを持つ気象庁側は「国民の皆さんが呼びたいように呼んでくれれば」(気象衛星室)と余裕の構え。対する国交省側は、運用開始でも気象庁の半年後と出遅れるとあって形勢不利は否めず、担当者も「民間の通信衛星のように愛称は付けず、MTSATのままで良いのでは」と対抗案がない状態だ。

 すれ違う両者だが、過去に選定された「みらい」は「縁起が悪いからダメ」という点では一致している。


 ◆運輸多目的衛星=赤道上空3万6000キロの静止軌道から、西太平洋地域の気象観測と太平洋上の航空管制を行う。気象庁は1977年から「ひまわり」シリーズを連続5基運用してきたが、単独で予算を捻出(ねんしゅつ)するのが困難になり、空港整備特別会計をもつ航空局の航空管制衛星に相乗りすることになった。航空管制は2基で行うため、今年度中に2号が納入され、来年度に打ち上げられる予定。
■つーか、この前の日記でも言ったようにですね。
「ひまわり」という冠名は、七七年打ち上げの1号から二〇〇三年引退の5号まで、四半世紀も親しまれた訳ですからねぇ。

「ひまわり6号」か「MTSAT」・・・ですか?
それ以前に「MTSAT」ってなんて呼べばいいの?「エムティーエスエーティー」ですか?w

やっぱ「ひまわり6号」しかあり得ないでしょw

さて
多目的衛星がエンジン噴射、静止軌道へ移行作業 2月27日22時50分 (読売新聞)
 H2Aロケットで26日に打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT)新1号は、27日午前0時7分に航空管制用アンテナの展開を完了、同午後10時1分に1回目の小型エンジン噴射を終了した。

 現在の楕円(だえん)軌道を、赤道上空3万6000キロ・メートルの静止軌道に移すためで、同様の噴射は3月1日、4日にも行われる。

 順調にいけば衛星は、3月8日に東経145度の静止軌道に暫定的に投入された後、約1か月の初期機能確認を経て、いま気象衛星「ひまわり5号」がいる東経140度に移される。気象観測には5月下旬から、航空管制には今年末から利用される予定。

運輸多目的衛星、2回目の噴射も成功 3月1日19時46分 (読売新聞)
 H2Aロケットで2月26日に打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT)新1号は、1日午後1時40分から同2時42分にかけて、2回目の小型エンジン噴射を行い、成功した。

 現在の楕円(だえん)軌道から正円の静止軌道に移るためで、4日に最後の噴射を行う。
■軌道投入も成功しているようですね。
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by bosc_1945 | 2005-03-02 01:00 | 国内時事問題
2005年 03月 02日
【人道支援】 スマトラと人道支援とLCAC 【強襲揚陸】
スマトラ地震の救援活動 2005年03月01日 13時17分06秒 (kimdongsung)
みなさん。金曜の報道ステーションを御覧になりましたか?
スマトラ沖大地震による津波被災地で続いている、
日・米・独の救援活動の様子を取材したものでした。

「ああいう大変なところは民間人は無理、
軍隊がいいのだろう」という思い込みを打ち砕く内容でした。
軍隊は確かに大雑把な救援物資の輸送は出来ますが、
生活の建て直しに通じるような、きめ細かい救援活動は出来ないのですね。


対するドイツ市民救援隊の、細かい気配りには驚きました。
自分達が帰国した後に現地の人が自力でメンテナンスできるよう、
水道管工事に使う部品も現地で調達するのです。
救援活動の歴史とノウハウの蓄積あってのことでしょうが。

こういう活動はその国なりの理念と方法でやればいいという、
当然の事実を目の当りにする思いでした。
■なるほど「ドイツに見習え!」ですか。
どこかで聞いたようなかけ声ですねw

まぁそれはさておき、ドイツに見習うとすれば日本も内務省を復活させないといけませんねぇ。
報ステで登場したにはドイツの「技術救援活動隊(THW)」ですが、これら冷戦期につくられた民間防衛法制に基づいて「連邦民間防衛庁(BZS)」「連邦自主防護連盟(BVS)」「技術救援支援隊(THW)」などの組織を統括するのは連邦国防省ではなく連邦内務省の管轄ですからw

内務省というのは「主に国内安寧保護の事務を管理」する省庁で、かつてあった内務省の場合は「地方行政・警察・神社・選挙・土木・衛生・都市計画・地理・出版・著作権・拓殖などに関する事務を管理し、北海道庁長官・府県知事を監督」する中央官庁でした。
1947年の内務省解体に伴い、内務省の権限のうち地方局は自治省へ、国土局の管掌は建設省へ、警保局の機能は法務省と国家公安委員会・警察庁へ、それぞれ移管されました。

ということで、内務省復活∩( ・ω・)∩ばんじゃーいw

冗談はさておき。
流石にこれを日本で復活させるのは不可能ですから、アメリカの連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)に習ってせめて大規模災害時や有事の際に救援・復旧活動を統括する「緊急事態管理庁(Japanese Emergency Management Agency)」を設立すべきでしょう。

・・・おっと、別の話ですねw

閑話休題

要はドイツは東西冷戦という脅威にさらされていた訳で、日本より民間防衛先進国であるがゆえの組織であると言えるわけです。

しかし、ご存じのように日本も冷戦時代は対ソ最前線だったわけですが陸続きの欧州ほどの脅威には晒されませんでした。
日本海という天然の要塞があったからで、当時ソ連には海を渡って渡洋侵攻する能力はなかったと言われていますが、当時は10個師団中の4個師団(当時)が北海道に配備され、日本で唯一の機甲師団である第7師団や第1戦車群、第1特科団や第1高射特科団など比較的規模の大きい部隊が北海道に重点配備されていました。
無論、広い北海道の多くの部隊が配備されているのは当然かもしれませんし、単純に広い演習場で訓練できるからというものあるでしょうがw

冷戦期に民間防衛法制を完成させたドイツと、有事法制はできても未だに民間防衛法制すら整っていない我が国とでは民間防衛に対する考え方に大き違いがあり一概に比べるべきではないというのが結論でしょう。

さて日記に戻ります。

>「ああいう大変なところは民間人は無理、軍隊がいいのだろう」という思い込みを打ち砕く内容でした。
>軍隊は確かに大雑把な救援物資の輸送は出来ますが、生活の建て直しに通じるような、きめ細かい救援活動は出来ないのですね。


根本的に「ああいう大変なところは民間人は無理、軍隊がいいのだろう」という思い込みが間違っているんですがね。

軍隊の災害時の役割は「大規模人員投入能力=マンパワー」と「ヘリコプターなどによる輸送力」で、これらの能力は他の公的機関にはない軍隊特有の能力と言えます。
あと、自衛隊の場合特筆されるべきは「大量給食能力」と、日本特有の「風呂提供能力」w
で、

>軍隊は確かに大雑把な救援物資の輸送は出来ますが、生活の建て直しに通じるような、きめ細かい救援活動は出来ないのですね。

この部分は当然のことを言っているに過ぎません。
ボランティアが良くて軍隊はダメと言う「善悪二元論」ではなくて両方に良いところがあり悪いところがある、お互いがお互いに補完し合えばいいと言う発想にならないのが彼女の最大の欠点です。


>救援活動の歴史とノウハウの蓄積あってのことでしょうが。
>こういう活動はその国なりの理念と方法でやればいいという、当然の事実を目の当りにする思いでした。


そうです、その通りですよ。
前述のようにドイツと我が国の国情をまずは比べるべきでしょう。
例えばちらっと前述した「FEMA」は核戦争の際の被害極限を前提にして作られた組織と言われています。

ですから我々は「その国なりの理念と方法」に則って自衛隊を送り出しているだけのこと。
なんで「その国なりの理念と方法」を捨ててドイツの事例にすがるんですか?

さて、軍隊の災害時の役割は「大規模人員投入能力=マンパワー」と「ヘリコプターなどによる輸送力」と言いましたがそれを象徴するような事例がスマトラでありました。
インド洋津波 海自のホーバークラフト 復旧工事に貢献 2月26日17時46分 (毎日新聞)
 【アチェ州(インドネシア・スマトラ島)岩崎日出雄】インド洋大津波で寸断された道路や橋を復旧中のアチェ州西海岸で、海上自衛隊が陸上からも海上からもアクセスが困難だった地域に水陸両用のホーバークラフト型揚陸艇で重機やトラックを搬入し、復旧工事に貢献している。
 海自は今月10日以降、ホーバークラフト2隻(米国製)で道路・橋の復旧のためにインドネシア国軍が使うショベルカーやブルドーザーなどの重機やトラックを輸送。24日までに計33台をバンダアチェ市郊外の西海岸、ロクンガから、五十数キロ離れたチュナムプロンへ搬送した。

 ホーバークラフトは最高時速約90キロで海上を駆け、港湾施設のない砂浜にも上陸できる。チュナムプロン周辺では、津波で橋が流されたり、海岸付近の道路が水没したが、ホーバークラフトによる輸送開始後は山や水田を切り開く新道建設が急ピッチで進んでいる。
 インドネシア国軍はホーバークラフトを所有しておらず、ホーバークラフト前で記念撮影する同軍兵士も。インドネシア軍幹部は「自衛隊の協力がなかったら、道路復旧はこんなに早く進んでいなかった」と話している。
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インド洋津波 海自のホーバークラフト 復旧工事に貢献
アチェ州西海岸にショベルカーを搬入する海上自衛隊のホーバークラフト
岩崎日出雄写す(毎日新聞)17時46分更新

■このホバークラフト(正確にはLanding Craft Air Cushion:エアークッション型上陸用舟艇)を積んでいるのは「輸送艦」という日本名の「強襲揚陸艦」なんですが、この強襲揚陸艦LCACの本来の役割は「敵前上陸」です。

LCACの典型的な任務は

戦車・車輌・火砲などの重機材、部隊、補給物資の積み込み

強襲揚陸艦からの発進

急襲下の海岸や内陸部への高速輸送


という感じで第二次大戦までは揚陸艦が直接海岸にビーチング(擱坐着岸)する戦車揚陸艦(LST)が主力でしたが、LSTの場合には着岸する時にバラストを調整して艦首を上げ接近、着岸直前に艦尾の錨を下ろしてから、艦首バラストに注水、艦首を下げて着底。
離岸するときは、バラストを調整して艦首を上げ艦尾の錨を巻き上げて後進をかけ離岸と、手順がややこしい上にもし着岸してから引き潮になった場合離岸できない船が続出と言うこともあったそうな。

そこで注目されたのが「ホバークラフト」で、ホバークラフトは機体の下面から圧縮空気を吹きつけて地上および水上すれすれの高さを走る訳で、着岸も容易なら離岸の際もそのまま浮上して回転すればいい訳ですからLSTより簡単です。

また、LSTの場合は船と一緒ですから海面下に障害物や機雷を仕掛けられたらおしまい、自分の喫水線より浅いところにはいけないし構造上箱形をしていないといけないので航行性能にも問題があり低速というネックがあったわけです。
LCACの場合は約4フィートほど浮き上がって走行するので海上では海の深さ、海面下の障害物、浅瀬、潮流に関係なく走行でき、陸上でも4フィート以下の障害物であれば、沼地、砂漠、溝、土手などの地形に関係なく走行できるわけです。
これにより従来のLST型と違って完全な水陸両用と言えるわけで、従来型では世界の海岸線の17%でしか上陸作戦ができませんでしたが、LCACの場合は70%以上になるといいます。

この様にLCACは最大時速は約74kmで積載容量は60~75トン、行動範囲も「時速74キロで320キロメートル/時速65キロで480キロメートル」と「高速性・機動性・完全水陸両用性」が売り物です。
また、LCAC母艦の強襲揚陸艦など上陸用艦船は上陸部隊を多数搭乗させ敵前に上陸させるという特質のため、多数の人員や物資を乗せる事ができ、病院設備を保有しているケースも多い為、災害時には物資輸送艦や避難民の収容所としても利用できます。

いつも言っていることですが江畑謙介氏の「こうも使える自衛隊の装備」ですが、この本の第一章のタイトルの通り「強襲揚陸艦だろうが空母だろうが、人道支援にも有効だ」と言うことなんですね。

参考リンク
1968年西ドイツ「緊急事態憲法」における緊急事態類型(有事戦略研究会)
米国における地震災害の対応(FEMA)(Nagura's Space)
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by bosc_1945 | 2005-03-02 00:00 | 災害関連