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2005年 01月 30日 ( 1 )

2005年 01月 30日
【いよいよ】 イラク暫定国民議会選挙 【投票日】
イラク全土で30万人厳戒態勢、国民議会選投票迫る 1月30日0時50分 (読売新聞)
 【カイロ=緒方賢一】イラク暫定国民議会(定数275)選挙の投票まであと1日となった29日、イラクは首都バグダッドを始め全土で厳戒態勢に入った。

 暫定政府と米国は、イラク軍・警察と多国籍軍を合わせ計約30万人を動員し、選挙粉砕を叫ぶ武装勢力のテロを最小限に抑える構えだ。

 本紙通信員によると、バグダッドでは商店の多くが営業を取りやめ車両の通行もほぼ止まるなど都市機能はまひ状態。主な通りには数百メートルごとに検問所が設けられ、各投票所につながる道路はコンクリートの防護壁で遮断された。29―31の3日間が治安上の理由から休日となったこともあり、都心部でも警察官以外の人影はまばらだ。投票所周辺では、建物の屋根に米軍兵が立っている。

 テロを予告する武装勢力は28日、インターネット上に「投票所は不信心と不道徳の場である」とし、選挙に参加しないよう呼びかける声明を出した。

 29日も各地でテロは続き、投票所への攻撃も少なくとも7都市で発生した。

 ロイター通信によると、イラン国境に近い東部の町ハナキン(バグダッド北東約120キロ)では、米・イラク軍の治安施設付近で自爆テロがあり、イラク兵や住民計8人が死亡した。バグダッド北方のドルイヤにあるイラク軍基地が、ロケット砲による攻撃を受け、イラク兵3人が死亡した。AP通信によると、中部ラマディで、イラク人5人の遺体が路上で発見された。
■さぁ、いよいよですね。
選挙の投票率次第ではイラク暫定政権の正統性まで話が及ぶ事になる今回の選挙、テロリストのテロルも熾烈を極めています。

イラク国民はテロに屈してしまうのか、それとも自らの手でイラクの未来を選択するのか。
まさしくイラクにとっての分水嶺と言えると思います。
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イラク国民議会選の投票用紙
30日投票が行われたイラク国民議会選挙の投票用紙の見本。
有権者は候補者名簿の横にある白い枠内にチェックを入れ、投票する(イラク・バグダッド)
(AFP=時事)20時04分更新

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イラク国民議会選・投票を待つ女性たち
イラク中部のナジャフの投票所で、国民議会選挙の
投票をするため、行列をつくる女性たち(30日、イラク・ナジャフ)
(AFP=時事)20時04分更新


さて、我らが自衛隊の宿営するサマーワは・・・?

厳戒の中、投票に長蛇の列=「歴史的な日」-陸自、テロ警戒で活動自粛・サマワ 1月30日21時0分 (時事通信)
 【サマワ30日時事】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワでも30日午前7時(日本時間同日午後1時)から、イラク国民議会選挙の投票が始まった。サマワは選挙を支持するイスラム教シーア派が多く、市民らは積極的に投票所へ足を運んだ。地元警察は厳戒態勢を敷き、選挙に関係ない者が投票所に近づいた場合には発砲すると警告した。
 サマワ市内では、朝から小学校などに設けられた投票所に徒歩で向かう多くの市民の姿が見られ、順番を待つ長い列が建物の外にまで延びた。投票を済ませたシーア派の教師ブラヒームさん(34)は「イラクにとって歴史的な日だ」と話し、二重投票防止のためインクで染められた指を照れくさそうに見せた。ただ、中北部でテロが激化していることについて「スンニ派が投票できなければ国の分裂にもつながる。選挙後の治安が心配だ」と顔を曇らせた。
 主婦のカリーマさん(29)は「何も恐れることはない。自分の手で国づくりの代表を選ぶことを誰も妨害する権利はない」と強調した。
 サマワ地元ムサンナ州警察によると、バグダッドで20台のパトカーが武装集団に盗まれ、イラク南部に向かったとの情報があり、サマワの検問所に警戒警報が出された。カリーム・ミナヘル州本部長は「オランダ軍とイギリス軍が昼夜サマワの投票所の警備に当たっている」と述べた。
 一方、陸自派遣部隊は選挙に絡むテロに巻き込まれることを警戒し、30日も前日に続き、対外調整を含め屋外の活動をすべて中止。部隊が雇用している500~600人の地元住民が投票に行けるようにした。派遣部隊指揮官の福田築一等陸佐は隊員に、治安情報の収集を強化するよう指示した。
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車を調べるサマワの武装警官
イラク国民議会選挙を妨害するテロを警戒し、
車の荷物を調べるサマワの武装警察官(29日、イラク南部サマワ市)
(時事通信社)10時00分更新

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厳戒の中、投票に長蛇の列-サマワ
国民議会選挙を支持するシーア派が多いイラク南部サマワでは、
投票所に順番を待つ長蛇の列ができた(30日)
(時事通信社)21時39分更新

■いやはや・・・

>「何も恐れることはない。自分の手で国づくりの代表を選ぶことを誰も妨害する権利はない」

お見事としか言い様がありません。
ホンのつい最近まで独裁国家であったところにも民主主義が芽生えようとしているのに、自由圏の民主主義国家である我が国に住むある人は

>私は民主主義の構成要員ではあっても、民主主義を守るための要員ではないですから。
>民主主義を守ってくれるように、民主党の国会議員にお願いするというだけです。


と言います。
こういう民主主義を勘違いしたおバカな民主党支持者には是非是非カリーマさんの発言を百万回ほど読んで頂きたいですね。

自由とは与えられるものではありません、我々一人一人の不断の努力によって保持されるものです。

英軍が陸自活動地域で警戒=選挙の治安維持-サマワ 1月30日17時1分 (時事通信)
 【サマワ30日時事】イラク南部バスラの英軍司令部は30日、英陸軍部隊の一部が、陸上自衛隊が活動する同国南部ムサンナ州に入り、国民議会選挙のために警戒活動を実施していることを明らかにした。
 英国国防省などによると、ムサンナ州に派遣されているのは、陸軍「ロイヤル・ハイランド・フュージリアーズ大隊」の一部。同大隊はキプロスに駐留していた部隊で、イラク国民議会選挙の警戒任務で400人が今月、バスラに派遣されていた。

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投票所の防備を固める兵士
バグダッド市内にあるイラク国民議会選挙の投票所の周りに
有刺鉄線を張り巡らし、防備を固めるイラク国軍と米軍の兵士
(29日、イラク)(AFP=時事)09時04分更新

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イラク国民議会選・屋根から投票所警戒
イラク南部のバスラ市内で、屋根の上からイラク国民議会選挙の
投票所の警戒に当たる治安部隊メンバー(29日、イラク)
(AFP=時事)20時04分更新

■こうやって身の危険も顧みず公の為に尽くす人がいて民主主義の前提は守られる訳ですね。
しかし、テロリストの爆弾や迫撃砲、AK自動小銃に対する最高の武器はイラク国民が民主主義によって等しく与えられた一票です。
その一票を棄権せず行使する事によってテロリストの武器を無力化できるのです。
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by bosc_1945 | 2005-01-30 00:00 | 自衛隊・イラク関連