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2005年 02月 25日
【スマトラ派遣】 改正船舶油濁損害賠償保障法 【昭和維新】
スマトラ派遣の自衛隊、3月上旬に活動終了 2月25日23時44分 (読売新聞)
 インドネシア・スマトラ島沖地震と津波被害で、国際緊急援助活動のために派遣した陸海空の3自衛隊に対し、大野防衛長官は25日、3月上旬に現地での活動を順次終結し、3月10日に主力の陸自部隊や、海自の艦船3隻を撤収させる命令を出した。

 16日には、インドネシア政府などへの引き継ぎも終える予定。

 防衛庁は、同国政府の意向を受け、被害発生から3か月となる3月26日を撤収期限としていた。被災地での緊急援助活動の要請が減り、同国政府や関係機関への引き継ぎの見通しも立ったため、撤収を早めた。

 1月上旬に派遣命令が出され、約1000人の派遣部隊は、同島北部のバンダアチェを中心に医療活動やヘリコプターによる支援物資の輸送などにあたっている。
ご苦労様でした<(_ _)>

北朝鮮船16隻 来月以降も入港可能 2月25日15時48分 (産経新聞)
油濁損賠法 政府が証明書発行
 政府は二十五日午前、三月一日に施行される改正船舶油濁損害賠償保障法に関し、北朝鮮船十六隻から日本に入港する際に必要となる船主責任(PI)保険に加入したとして入港許可の申請があり、要件を満たしていることから、十六隻すべてに保障契約証明書を交付した。
 十六隻には貨客船「万景峰92」が含まれていない。

 同法が施行されると、燃料油による油濁損害や船体の撤去費用などを補償するPI保険に未加入の一〇〇トン以上の船舶は、国内港へ入れなくなる。国土交通省の調べでは、北朝鮮船の保険加入率はわずか2・5%。同法は「事実上の経済制裁になりうる」との指摘もあったが、今回の十六隻の入港許可を受けて、一段と経済制裁の発動を求める意見が強まりそうだ。
 国交省によると、入港可能となった十六隻は冷凍船七隻と貨物船九隻。保険契約を結んだのはすべて、ニュージーランドの保険会社「MMIA(NZ)」。英国、インドネシアのタンカーの保険に実績があり、政府は外交ルートを通じて両国に北朝鮮船が契約した保険の内容を確認。真正に発行されたものとして、同法に基づく証明書を発行した。
 細田博之官房長官は同日午前の記者会見で、「保険などの要件が整えば、(北朝鮮船に限らず)グローバルに交付する仕組みなので、これにしたがって国土交通省が判断した」と説明している。
■はい、改正船舶油濁損害賠償保障法(以下、改正油濁法)はあくまでタンカー以外の船舶による油濁損害の賠償や座礁した船舶の撤去が適切に行われない事故が発生していることから、新たに油濁損害の賠償等に係る保障契約の締結を義務付けることにより被害者保護を充実させるための法律改正ですからねw

結果として北韓への経済制裁という形になっているかもしれませんがそれはあくまで結果論であって決して北韓への経済制裁ではない訳ですねw

ですから

>要件を満たしていることから、十六隻すべてに保障契約証明書を交付した。

>同法は「事実上の経済制裁になりうる」との指摘もあったが、今回の十六隻の入港許可を受けて、一段と経済制裁の発動を求める意見が強まりそうだ。


相手が法律を守ってきた場合は許可しなければいけません。
まさに官房長官の言う

>保険などの要件が整えば、(北朝鮮船に限らず)グローバルに交付する仕組みなので、これにしたがって国土交通省が判断した

と言うことです。
決して小泉政権が弱腰な訳ではありません。

海上自衛隊:「維新元年」の標語、カレンダーなどで使用「言葉に無神経」 /広島 2月23日17時20分 (毎日新聞)
 ◇政治体制一新の意味「挑戦の門出、新年らしい」--カレンダー・HPで使用
 ◇クーデターで使われた歴史「言葉に無神経」
 海上自衛隊が、05年公式カレンダーや公式ホームページに「維新元年」のスローガンを掲げたことを疑問視する声が出ている。この言葉は、2・26事件など軍人が政権奪取を目指した時に使われた歴史があり、識者らは「言葉に無神経としかいいようがない」と指摘している。
 広辞苑によると、「維新」は「政治体制が一新され改まること」。明治維新後、維新は、政治体制の一新を目指す際に多く使用され、1936年の2・26事件では、「昭和維新」を唱えた陸軍青年将校が、政府要人を殺害した。軍事クーデターで政権を取った韓国の朴正煕元大統領も、「維新体制」を標ぼうした。
 カレンダーは縦73センチ、横51センチの一枚もので、約6万部作成。海自の艦艇28隻と航空機11機のイラストを描き、上部に「維新元年 2005 海上自衛隊」と記している。
 公式HPの表紙にも「維新元年~この旗の下に集う五十年」とのコーナーがあり、クリックすると自衛艦旗制定(1954年)までの経緯を紹介するページが表示される。
 海上幕僚監部広報室によると、「維新元年」のスローガンは、昨年11月に作成した自衛艦旗制定50周年記念パンフレットに収録された古庄幸一・前海上幕僚長(先月12日付で退職)のあいさつ文から引用したという。古庄前海幕長はあいさつ文で「自衛艦旗が掲揚されて50年の今年、『維新元年』を掲げ、次なる半世紀への挑戦の門出としたい」としており、同広報室は「新年にふさわしい言葉として選んだ」と話している。
 軍事評論家の前田哲男・東京国際大教授は「『昭和維新』が国家革新の合言葉として使われ、戦争に突入していった歴史の否定の上に、現在の憲法や自衛隊があることを再認識すべきだ。何を維新しようというのか」と批判している。【遠藤孝康】

2月23日朝刊
■はい、この記事の注目点は最後の二行ですね。

>軍事評論家の前田哲男・東京国際大教授は「『昭和維新』が国家革新の合言葉として使われ、戦争に突入していった歴史の否定の上に、現在の憲法や自衛隊があることを再認識すべきだ。何を維新しようというのか」と批判している。

どこかで聞いたことある名前だなと思ったら正解ですw
あの漢級原潜領海侵犯事件の際に

>東京国際大学の前田哲男教授(軍縮安全保障論)は「天然ガス田開発を巡り、日中が緊張している海域でもあるので、過剰に反応したのかもしれないが、より抑制的に対応すべきだったのではないか」と指摘。
>そのうえで「仮に故障した船を潜水艦が助けにいっただけだとしたら、海上保安庁で十分対処できるはず。情報不足で判断できないが、法的な要件を満たしているかどうか疑問を感じる」と話した。


と一歩間違えば撃沈されても文句は言えない「相手国の領海に潜水艦を進入させる」という行為の意味が理解できていない上に

>仮に故障した船を潜水艦が助けにいっただけだとしたら、海上保安庁で十分対処できるはず。情報不足で判断できないが、法的な要件を満たしているかどうか疑問を感じる

残念ながら海保には北韓の工作船程度-あくまで可能か不可能かの問題-ならともかく潜水艦対処能力など皆無です。
一般的な国でも領海内に国籍不明の潜水艦が航行してきたら軍隊が出動します。
そもそも「故障した船を潜水艦が助けにいった」と言う所で軍事知識以前の常識を大いに疑う方です。

さて、維新の意味を見てみましょう。
いしん ゐ― 1 【維新】(goo辞書)
〔「維(これ)新なり」の意。詩経(大雅、文王)「周雖二旧邦一、其命維新」から〕
(1)すべてのことが改められて、すっかり新しくなること。
「一家の―せしを喜ぶ/花柳春話(純一郎)」
(2)明治維新のこと。御一新。
■ふむ、「維新=すべてのことが改められて、すっかり新しくなること。主に明治維新を指す。」だそうですね。

と言うことは「維新元年」と言う使い方は決して日本語としては間違っていないと言うことでしょう。

まぁ辞書にもあるように普通は「維新」と言えば「明治維新」を指すわけで「昭和維新」などと言っても理解できる人の方が少ないでしょうね。
まぁ明日はその「昭和維新」が行われた2.26です、その一環のキャンペーンですかね。

さて、そんな前田教授ちょっと気になったのですが

>東京国際大学の前田哲男教授(軍縮安全保障論)

から

>軍事評論家の前田哲男・東京国際大教授

いつの間にか軍事評論家の仲間入りですよw
毎日新聞ももっとマシな「軍事評論家」にコメント取りに行けよとw
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by bosc_1945 | 2005-02-25 00:00 | 北韓・南朝鮮関連


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