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2005年 02月 16日
【MDシステム】 第35回「バカの壁・再」26 【国防部会】
ミサイル防衛 自衛隊法改正案を閣議決定 緊急時は柔軟運用 2月16日2時51分 (産経新聞)
 政府は十五日、日本への弾道ミサイルを迎撃するミサイル防衛(MD)システムの手続きを定めた自衛隊法改正案と、陸海空自衛隊を統合運用するための防衛庁設置法改正案などを閣議決定した。自衛隊法改正案は、弾道ミサイルなどの(1)発射の兆候があり、日本に飛来する恐れがある場合(2)明確な兆候はつかめなかったが、事態が急変して飛来する緊急の場合-に分けて手続きを明記。ミサイル発射の明確な兆候がない緊急の場合は、防衛庁長官が首相の承認なしでも部隊に迎撃を命令できるなど運用に柔軟性をもたせた。
 同改正案は、不審船などへの海上警備行動を定めた自衛隊法八二条に迎撃手続き規定を新設、迎撃にあたる自衛隊部隊の武器使用権限を同九三条に追加する。
 まず、北朝鮮などがミサイル発射の意思を宣言したり、日米の情報収集衛星でミサイルへの燃料注入が確認されるなど明確な兆候がある場合は、防衛庁長官が、首相の承認を得て、海上自衛隊のイージス艦など自衛隊の部隊に迎撃を命じる。
 一方、攻撃宣言はじめ明確な発射の兆候が確認できないうちに、ミサイルが発射された場合は迎撃まで時間的余裕がない。このため、別に定めた緊急対処要領にしたがって、防衛庁長官が、あらかじめ自衛隊の部隊に迎撃を命じておく。これによって、実際に発射された場合は、首相の承認を待たず、直ちに迎撃できるようにした。
 当初の改正案には、国会に事後報告する規定はなかったが、公明党の主張を受け入れて修正。迎撃ミサイル発射措置を取った場合は、首相が速やかに国会に報告する。
■さて、米国で

米のミサイル防衛 迎撃実験また失敗 実戦配備遠のく 2月16日2時51分 (産経新聞)
 【ワシントン=近藤豊和】米国が推進するミサイル防衛(MD)を主管する米ミサイル防衛庁は十四日、アラスカ沖から発射した模擬弾道標的ミサイルを太平洋上のマーシャル諸島から発射した迎撃ミサイルで撃ち落とす実験に失敗した、と発表した。
 迎撃ミサイルが発射できなかったのが原因で、地上配備型の迎撃実験の失敗は、二〇〇二年十二月と昨年十二月に続き、連続三回目。MD予算が削減傾向となるなかで実戦配備はまた遠のくことになり、議会からの厳しい反発に拍車がかかりそうだ。
 ミサイル防衛庁報道官は失敗の原因について「迎撃ミサイルの地上機器の問題」と説明しているが、詳細は判明していない。
 昨年十二月の実験失敗も迎撃ミサイルそのものが発射できず、ミサイル防衛庁は「コンピューターソフトの不具合で信号送信不良を起こした」などと説明し、早期実験再開に自信を示していた。
 迎撃時の命中精度などの問題以前に、ミサイル発射そのものに二度も失敗したことは、MD開発が深刻な状況に置かれていることを示している。
 ミサイル防衛をめぐっては、国防総省が二〇〇六会計年度の予算計画で、今後六年間に総額五十億ドルを削減する方針を明らかにしている。
 〇六年度の十億ドルの削減方針については、弾道ミサイル発射の初期段階での迎撃能力を高める技術の開発費用について、米議会から「もっと基本的な技術の整備が必要」と強い反発があった結果だった。
 ブッシュ政権はすでに、アラスカ州の基地に、地上配備型六基を配置するなどしているが、実際には、使用できる状況にはなく、〇四年末までの実戦配備という方針は事実上延期されている。
■ミサイル防衛迎撃実験がまた失敗したとか。
迎撃ミサイルが発射できなかったのが原因で、地上配備型の迎撃実験の失敗は、二〇〇二年十二月と昨年十二月に続き、連続三回目。
まぁ、今回失敗したのは地上配備型のパトリオット(PAC3)で日本が導入するイージス艦に搭載する海上配備型のSM3ではないから、別にどうって事ないんですがね。

まぁ
日本のMD計画に影響ない 米国実験失敗で大野長官 2月15日11時14分 (共同通信)
 大野功統防衛庁長官は15日午前の記者会見で、米国の地上配備型迎撃ミサイルの飛行実験が失敗したことについて「日本が配備するイージス艦搭載の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)とは違うものだ。計画に影響を与えるものではない」と述べ、日本のミサイル防衛(MD)計画には影響しないとの認識を示した。
 細田博之官房長官も記者会見で「今回実験した大陸間弾道ミサイル(ICBM)は弾道が高いなど迎撃に問題や困難があるが、日本が導入するのは短距離ミサイルを迎撃するものであり、技術が確立されている」と強調した。
■分かっていないといけない人が分かっていればいいことです。

さて、こちらの日記をどうぞ。
形骸化する文民統制(16日の日記) 2005年2月16日 (佐原さん)
政府が15日、ミサイル防衛(MD)システムで弾道ミサイルに対処する手続きを定めた自衛隊法改正案を閣議決定したことについて、今日の東京新聞は「文民統制が形骸化する」と警告を発しています。社説によると、主な問題点は;
(1)ミサイル飛来の恐れは誰がどのような基準に照らして判断するのか。
(2)閣議決定の手続きをすり抜けるため、緊急事態を装うような抜け道はないのか。
(3)緊急事態における防衛庁長官の命令は「期間を定める」とされているが、長期にわたって常態化ことをどう防ぐか。
これらの問題点をクリアしないことには文民統制はなし崩しに破壊され、戦前のように軍人がやりたい放題に勝手な行動をし、再び国を破滅に導くことにもなりかねません。そもそも、我が国にミサイルが打ち込まれるかも知れないという発想があまりにも幼稚で愚劣であると私は思います。韓国、中国、ロシアがそのようなことをする可能性はあり得ないし、さかんに瀬戸際外交をやる朝鮮にしても、我が国にミサイルを打ち込んでその後我が国を占領するなどという力はもはや無いことは明白です。こどものケンカじゃあるまいし、腹いせにミサイルを発射するなどということは考えられません。そんなことをして、誰がどんなとくをするというのか。そもそも、我が国憲法は種々の外交手段の中でも武力の行使は禁止しているのですから、相手が武力に訴える前の段階で十分交渉をしなければならない、これが我が国の政治家に憲法が要求している使命です。にも関わらず、十分な努力もしないでミサイル防衛システムを導入するなどは、リーガルマイドの退廃以外の何物でもありません。このような愚劣な法案は、共産党・社民党の努力で廃案にしてもらいたいものです。
■メール投稿の仕様なんでしょうか改行がなくて読みにくい文章ですね(汗)
さて

>そもそも、我が国にミサイルが打ち込まれるかも知れないという発想があまりにも幼稚で愚劣であると私は思います。

その考えの方があまりにも幼稚で愚劣であると私は思います。
危機管理とは想定される事態に対して


>そもそも、我が国憲法は種々の外交手段の中でも武力の行使は禁止しているのですから、相手が武力に訴える前の段階で十分交渉をしなければならない、これが我が国の政治家に憲法が要求している使命です。

まず大きな間違いが一点。

>我が国憲法は種々の外交手段の中でも武力の行使は禁止している

ではなく

我が国憲法は種々の外交手段の中でも国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては放棄している

ですね。

つまり、武力の行使が禁止-正確には放棄-されるのは「国際紛争を解決する手段」としてであり自衛の為の戦争武器の使用は認められています。

で、日本が戦争を放棄しているからといって戦争に備えないでいい訳がありません。
貴方が「私は他人の家に泥棒にはいることを放棄する!」と言えば自宅に絶対泥棒が入らないで、鍵もかけずにドアも窓も開けっ放しでいいと言う考えの持ち主なら別ですが。

>このような愚劣な法案は、共産党・社民党の努力で廃案にしてもらいたいものです。

結論から言えば100%無理であり、与党と最大野党が同意している時点で国民の総意と見なすべきでしょう。
民主主義とはそう言うものです。

第35回「バカの壁・再」26

楽天の「どちて坊や」某S氏君の相手をなぜするのか? 2005/02/16 (ピレネー山脈)
(前略)
じゃ、彼の質問のレベルは???という事で実験を
した経緯となる。
前日を日記を読んで頂く通り、日記で資料として提示した
UNEPの資料も読まず、挙句の果てにこれをIAEAの
資料と勘違いする程度。

この時点で相手をする意味がないと思っている。

にも関わらず、「俺の質問に内容に提示しろ」の
命令調の連続。
反論用や疑問と思っているなら資料を出して、
質問をしてこない。いやできないのである。


ところで、某S氏君。
君が以前、他のサイトで講釈した時のIAEAの資料は
いつ出るの??


(中略)

結局、他人は要求しても自分は出せない。
回答は19日中でいいよ。
君のサイトで紹介したまえ。
それまでに調べておくようにね。^^

(中略)

*明日より、出張に行きますので掲示板を閉じますね。
 某S氏君、明日トラックバツク飛ばすなら1日1個に
 しろや。

■さて、またもや本質的にはなんの関係もない事で話題を必死にそらしている彼な訳ですが。
とうとう何かと言い訳をつけて掲示板を閉鎖しましたね。
これで貴方も立派なプロ市民の仲間入りですよw

冗談はさておき。

>前日を日記を読んで頂く通り、日記で資料として提示したUNEPの資料も読まず、挙句の果てにこれをIAEAの資料と勘違いする程度。

ですから、素人改さんの翻訳をIAEAの報告書と勘違いしてた件は間違いを認めて訂正して謝罪していますが?
まさか、相手のミスを徹底的について話をそらそうといういつもの戦法ですか?
本当にぼたんの花の掲示板で初登場以来何も変わっていませんね、この人は。

>反論用や疑問と思っているなら資料を出して、質問をしてこない。いやできないのである。

だから、反論だの疑問以前の問題だと言っているんですが。

貴方の言う「あの程度の内容」が具体的にどこを指すのかと聞いているんですがね。
貴方は自分の日記で

>但し、これを現段階ではIAEAも吸入の危険は認めていても、体への害は認めていません。
>こういったケースの場合、やはりデータに基づく、検証が最重要なのでは??


こう言ったわけです。
これを通常の日本語読解力で読めば

「現段階ではデータに基づく検証をしていない為にIAEAも吸入の危険は認めていても、体への害は認めていません。」

となります。
つまり彼は「IAEAやWHOの調査がデータに基づく検証ではない」と主張しているいうことになります。

そうであるならば「IAEAやWHOの調査がデータに基づく検証ではないと言う具体的な証明をどうぞ」と言っているのです。

根本的に反論だの疑問以前の主張の根拠を問うている段階であり、具体的にこの部分が「IAEAやWHOの調査がデータに基づく検証ではない」部分だと証明してくださいと言っているのです。

それがあって初めて反論だの疑問の段階に移れるわけですから。

>ところで、某S氏君。
>君が以前、他のサイトで講釈した時のIAEAの資料はいつ出るの??
(中略)
>結局、他人は要求しても自分は出せない。


まず貴方の言う「他のサイトで講釈した時のIAEAの資料」と今回の私の「IAEAやWHOの調査がデータに基づく検証ではないと言う具体的な証明をどうぞ」質問とどう関係があるんですか?
自分がソースを要求されているからと言って相手にもオウム返しにする-しかもいつ・どこで私が言ったことかも明記しない-とはさすが卑怯技の総合商社とでも言いましょうか、ある意味お見事ですね。

全く関係ない話題を無理矢理繋げるのは見苦しいからやめなさい。


>某S氏君、明日トラックバツク(某S注・原文ママ)飛ばすなら1日1個にしろや。

トラックバックは両方のサイトを均質化するために、当該日記から当該日記へ本館・保管庫から1個ずつしか送っていません。

「トラックバックは一日1個」・・・そんなネチケットがあるんですか・・・?
貴方のサイトだけのローカルルールだとしたら私に押しつけるのはやめて下さい。

潜没潜水艦への爆雷使用検討=領海侵犯防止で自民方針 2月16日21時1分 (時事通信)
 自民党は16日、昨年11月の中国原子力潜水艦による領海侵犯事件を踏まえ、外国潜水艦が浮上要求に応ぜず日本の領海内で潜行を続けた場合は、対潜爆弾を投下して警告できるよう、自衛隊法などの改正を検討する方針を決めた。近く国防部会の中にプロジェクトチームを設置、具体的な検討作業に入る。
ウホッ!いい国防部会!

  _ _∩
( ゚∀゚)彡 国防部会!国防部会!
 ⊂彡

大きな第一歩であることは間違いないですよ。
しかし、どれだけやっても自衛隊は警告止まりなんでしょうね。

警察官だって警告したあとには危害射撃が認められるのになぁ。
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by bosc_1945 | 2005-02-16 00:00 | 「バカの壁」シリーズ


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