当ブログは第二保管庫のためレスポンスは極端に遅いです。 トラックバックやコメントは本家の方にお願いします。 2005年 01月 11日
■早速教訓を取り入れるのはよいことですね。 地震大国である我が国にとって津波対策というのは死活問題である訳で、災害を防ぐ「防災」というのは人災を除けば自然災害に対しては事実上不可能です。 リスクコントロールと言っても自然災害というリスクはどうしようもない訳ですね。 ですから、リスクは必ず起きると想定して「ダメージコントロール」でダメージを極力減らすという方向に切り替えるべきではないでしょうかね。 我が国でも謙虚にインドネシアの教訓を取り入れて災害が起きても被害を減らす「減災」に取り組んで頂きたいと思います。 ■日本の科学技術がこう言う分野で生かされるんですねぇ。 ■うほっw とうとう共産党まで天皇制を容認しましたか・・・ で、 ■さて、「【縮小版】 裁判所の中の人も・・・ 【差し替え】」でも勘違いバカについて語りましたが、この前の判決を勘違いしたアカが・・・もとい、アホが訳の分からんことを言っています。 男は「政治活動のために入った。罪になるのはおかしい」と供述したという。 この男は政治活動の為なら住居侵入罪が罪になるのはおかしいと言っている訳です。 ・・・「バカにつける薬はない」って事ですか。
■習慣というのは恐ろしいというべきなんですかね。 何故「癩(らい、以下ひらがな)病」と呼ばれていたかと言えばこの病気を引き起こす菌が「らい菌」と言うからだそうで、「らい菌」の引き起こす病気だから「らい病」と。 で、この「らい菌」は結核菌に類似したグラム陽性で抗酸性の細長い桿菌(かんきん)で人工培養が困難で細菌学的な性状は詳細には究明されていないそうで、1874年ノルウェーのハンセンが発表しました。 現在ではこの発見者の名前を取って「ハンセン氏病」「ハンセン病」と呼ばれております。 しかし、長い間行われた強制隔離政策が「らい」という語に本来完治する伝染病であり感染力は非常に弱いにもかかわらず「不治の病」「遺伝病」というイメージをつきまとわせ、恐ろしい伝染病という恐怖感を植え付け、排除と差別の用語となってしまいました。 でまぁ念の為に付け加えておきますれば、この「らい菌」の感染力や繁殖力は過去の患者隔離政策において、療養所の職員の中から一人のハンセン病患者も出ていないことからも、感染力・発病力は非常に弱く公衆衛生状態の改善により「らい病」の発生率も大幅に低下しています。 また今では「プロミン」等の特効薬が発見されたことにより「完治する病」になりました。 1952年に「全国国立癩療養所患者協議会」は政府に「ハンゼン氏病」と改めるように要望し、1953年には「全国国立ハンセン氏病療養所患者協議会」と改称されましたが厚生省は「癩」から「らい」とひらがな修正したのみでした。 以後患者側は「ハンセン氏病」と呼び、厚生省は「らい」と呼ぶ状態が続きましたが、患者側は1959年から「ハンセン氏病」、1983年から「ハンセン病」と呼び一般的な病名となってきました。 長い間厚生省や日本らい学会は「らい」という病名を使いつづけてていましたが、1996年に病名を「ハンセン病」に改め、「日本ハンセン病学会」と改称しました。 一番最後まで使い続けてきたのは医学界とお役所だったんですね。 詳しいことは 歴史から学ぶハンセン病とは(厚生労働省) <特集 ハンセン病>(熊本日日新聞) ハンセン病(Wikipedia) をどうぞ。
by bosc_1945
| 2005-01-11 00:00
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