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2004年 12月 31日
【縮小版】 モルディブと日本と津波とODA 【縮小版】
<インド洋津波>「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ 12月28日15時32分 (毎日新聞)
 【マレ(モルディブ)福本容子】「日本の支援がなかったら、マレはなくなっていただろう」――。モルディブの人口の約3分の1が住む首都マレでは、日本からの公的支援で建設された防波壁が、島を津波の大惨事から守ってくれたとの見方が広がっている。海抜1メートル程度しかない約1200の島々から成る同国は地球温暖化の進行で国全体が沈みかねないとの不安を抱え、常に海面上昇への恐怖と隣り合わせで生きてきたが、88年以降、進めてきた首都の護岸工事が壊滅的な被害を回避するのに貢献したと、島民は口々に語った。
 災害対策本部の置かれたマレ市のイスカンダール小学校校庭でボランティア活動を指揮する元オリンピックマラソン選手のフセイン・ハリームさん(35)。彼になぜマレは3分の2が冠水しながらも死者が出なかったのだろうと尋ねた。するとすぐに答えが返ってきた。「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」
 その防波壁を見たくて市南部の海岸まで案内してもらったタクシー運転手のアハメド・シャフィールさん(30)も「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」と語り、「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と決して料金を言ってくれなかった。
 大統領府によると、日本はモルディブ最大の援助供与国で13年をかけた防波壁工事の費用6600万ドルの主要部分を日本の援助が支えたという。南部の海岸通りには、「日本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロックに記した記念碑が海に向かって建っていた。
■この護岸は1987年から始まったモルディブ・マレ島護岸建設計画によって建設された一部だそうで、第1次~第3次までを順調に終え平成13年からはモルディブの「第四次マレ島護岸建設計画」に対する無償資金協力が始まっていたようです。
この第4次工事は2002年秋に完了し10年にわたる「モルディブ・マレ島護岸建設プロジェクト」が終了しましたがその矢先の津波だったんですね(汗)

JICAのHPに写真がありました。
JICA:モルジブ マレ島護岸建設計画(第1次~4次)

なかなか奇麗な護岸です、それ以上に海の青さの方がもっと奇麗ですがw
しかも、これだけの護岸を造って津波からマレの人々を守ってなんと、たった66億5900万円ですよ奥様w

どこの国とは言いませんが首都の国際空港に300億円とか、首都の地下鉄に200億円投入して貰っても感謝一つしない国に援助するのとどっちがいいですかねぇ。

え?縁も所縁もないモルディブより近くの某国?

冗談言っちゃあいけませんよ、「そもそも無題ですが何か?(仮題) 」さんの「■ 「日本の援助」について調べたら援助に関して妄想したくなった」によればですね、我が国へのモルディブの主要輸出品は海産物なんですね。
日本人の大好きなとかが対日主要輸出品目なんですね。
もしかしたら、品川駅構内の回転寿司屋で食べたマグロもモルディブからの輸入品かもしれませんねぇ。
つまり、縁も所縁もないと思っていたインド洋のモルディブが我が国の食卓を支えているんですね。

そもそものODAの精神というのは

ODAは国際社会での重要な責務 ODAホームページより
 飢えや貧困に苦しみ、十分な食料や飲み水が得られなかったり、教育や医療を満足に受けられなかったりする人々は、世界人口約60億人のうち8割以上を占めています。また、環境、人口、HIV/AIDS問題、情報技術格差(デジタル・ディバイド)など地球規模の問題も山積しています。
ODAを通じて途上国の発展を手助けし地球全体の問題解決に努める日本に対して、世界各国から寄せられる期待は少なくありません。
このような期待に積極的に応えていくことは、国際社会における日本の信頼を培い、存在感を高めることになります。

またODAは、開発途上国の安定と発展への貢献を通じて、国際社会の平和と安定に重要な役割を果たすものです。
このことは、国際平和に依拠し、資源・食料を海外に依存する日本にとって、国民の生活を守り自国にとって好ましい国際的環境を構築するなど、国民の利益の増進に貢献しているのです。
日本が国際協力を行うことは、国際社会の一員としての責務なのです。
■つー事ですよ。

軍拡にひた走る某国の民生向上にうん百億円もODAを投入するぐらいならモルディブとか本当に感謝してくれて役に立つと事に投入すべきですよね。
まぁ、全体の被害から考えればこの護岸が守った人々は微々たるものかもしれませんが日本の援助はしっかり役に立っていたと言う事だけは確かなようで。
つーか、単純に

>「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」
>「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」
>「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」


こう言う言葉を聞くと日本人として素直に嬉しいですね。
しかし一番嬉しいのは・・・

>日本はモルディブ最大の援助供与国で13年をかけた防波壁工事の費用6600万ドルの主要部分を日本の援助が支えたという。
>南部の海岸通りには、「日本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロックに記した記念碑が海に向かって建っていた。


どこの援助かきっちり書いてある事ですよ。
どこの国とは言いませんが、ODAででっかい空港とか地下鉄造ってもらっといてどこの国の金で造ったか一切書こうとしない国に援助するよりよっぽど・・・いや、百兆倍マシですよ。

ということで、今日も世界中で日本の援助で造られた橋やダムや護岸は我が国と世界各国(中国韓国を除く)との友好の為に日夜頑張っているのです。
最敬礼<(_ _)>

参考リンク
Japan On the Globe(146) 国際派日本人養成講座 対中ODAの7不思議
ODAエピソード
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by bosc_1945 | 2004-12-31 00:00 | 災害関連


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