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2004年 12月 09日
【圧力と対話】 派遣延長決定 【ケチとしぶちん】
<拉致>経済制裁発動を求める決議を採択 拉致議連 12月10日0時17分 (毎日新聞)
 超党派の拉致議連(平沼赳夫会長)は9日、北朝鮮から横田めぐみさんのものとして提供された遺骨が別人のものだったことを受けて緊急総会を開き、同国への経済制裁発動を求める決議を採択した。決議は「金正日(キムジョンイル)政権の打倒も掲げざるを得ない」と明記。総会後、平沼氏は細田博之官房長官に「徹底的に圧力をかけるべきだ」と申し入れた。
 この問題では、自民党の安倍晋三幹事長代理も名古屋市での記者会見で、「北朝鮮はこの事態にどう答えるのか、(回答)期限を付けて突きつけるべきだ」と述べ、回答次第で制裁に踏み切るべきだとの考えを強調した。
 ただ、この日は自民党内で慎重な対応を求める声も聞かれ、武部勤幹事長は東京都内の講演で「日本の制裁程度の圧力で問題は解決しない」と外交交渉を継続して問題解決に当たるべきだとの考えを示した。古賀誠元幹事長も記者団に「すぐに制裁に結びつけるかどうか、冷静な判断が必要だ」と指摘した。【坂口佳代、中西拓司】
■これは非常に難しい問題ですね。
経済制裁という伝家の宝刀を抜くとなれば、最悪の場合「戦争」も覚悟せねばなりません。
個人的には安易な制裁論が最良の結果をもたらすとは思えません。
何故なら憎き北韓を制裁する方法は経済制裁だけではないからです。

自衛隊の派遣延長決定…日米同盟・国際協調を首相強調 12月10日0時32分 (読売新聞)
 政府は9日午後の臨時閣議で、イラクへの自衛隊派遣を1年間延長するため、イラク復興支援特別措置法に基づく基本計画の変更を決定した。新たな自衛隊の派遣期間は2005年12月14日までとなる。

 小泉首相は決定後に記者会見し、陸上自衛隊が活動するサマワの情勢について、「予断を許さない厳しい状況だが、非戦闘地域の状況が続くであろうと判断した」としたうえで、「日本外交の基本は日米同盟と国際協調の両立だ。日本にふさわしい支援をしていくことが国際社会の一員としての責務であり、国益にかなう」と述べ、国民の理解を求めた。

 首相は、自衛隊の派遣延長を決めた理由について、〈1〉イラク暫定政府などから活動継続を要請されている〈2〉一番苦しい時に手を差し伸べてくれたという評価が得られる活動を継続するのが日本の責任〈3〉国連は全会一致で加盟国にそれぞれの国にふさわしい支援を要請している――などを挙げた。

 首相は、イラクで来年12月に本格政権樹立が想定されていることを踏まえ、「イラクが民主的な政府を自分たちで作ろうという大事な1年間になる。1年間の延長が妥当と判断した」と述べた。

 新たな基本計画では、陸上自衛隊で「600人以内」としている派遣規模や活動内容は現行通りとした。

 また、新たに「諸事情をよく見極め、必要に応じて適切な措置を講じる」とする項目を設けた。「諸事情」については、<1>現地の復興の進展<2>政治プロセスの進展<3>治安状況<4>多国籍軍の活動状況及び構成――を例示した。現地情勢に応じて自衛隊撤収を考慮することを示したものだ。

 防衛庁は、陸自部隊の安全確保策を強化するため、警備にあたる隊員の比率を増やす方向で調整している。装備の見直しも検討している。また、サマワの治安維持にあたるオランダ軍が来年3月に撤退することから、政府はサマワを含むイラク南部全体の治安維持の責任を負う英国などと調整を急ぐ方針だ。

 臨時閣議に先立ち、首相は与野党党首と党首会談を行い、派遣延長への理解を求めた。野党側は「説明責任を果たしていない」と批判した。

 イラクでは陸自部隊約570人がサマワで人道復興支援活動に当たっているほか、空自の約200人がクウェートを中心に輸送業務を実施している。現行の基本計画は、自衛隊の派遣期間は2003年12月15日から今月14日までの1年間とし、必要に応じて延長するとしていた。
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イラク派遣・記者会見する小泉首相
イラクへの自衛隊派遣1年延長を決定した後、会見する小泉純一郎首相。
「日米同盟と国際協調」が日本外交の基本と強調。
また、隊員の安全確保は十分に可能との認識を示した(9日、首相官邸)
(時事通信社)19時14分更新
■くそっ・・・記者会見見逃した・・・orz
さて、自衛隊の派遣延長を決めた理由について

>〈1〉イラク暫定政府などから活動継続を要請されている
>〈2〉一番苦しい時に手を差し伸べてくれたという評価が得られる活動を継続するのが日本の責任
>〈3〉国連は全会一致で加盟国にそれぞれの国にふさわしい支援を要請している


どれも真っ当な理由ですね。
特に、イラク派遣を語られる際で一番忘れられているのはイラク復興への貢献は国連安保理による国連加盟国への要請だと言うことですかね。

しかしまぁ未だに
【炎の駅頭#052】サマワ郊外で銃撃戦? 2004年12月8日 (中村はやと)
視察した防衛庁長官が、「サマワの治安は非常に安定している」と言ったばかりではないのですか。

サマワ郊外で銃撃戦 不安定な治安浮き彫り (共同通信) - goo ニュース

「非戦闘地域だから・・・」という論法は、どう考えても、もう無理ですね。
なのに、なぜ?これを小泉総理は繰り返すのでしょうか。

また、大野防衛庁長官がサマワ入りした当日も、市内中心部でTNT火薬を仕掛けた爆弾により店舗が爆破されています。それでも長官は、「サマワの治安は非常に安定している」としました。

確かに、自衛隊の活動はサマワ市民にとって歓迎されているのかも知れません。しかし、それとイラク復興支援特措法が定める自衛隊派遣の要件とは異なる問題です。もし、自衛隊を派遣して為す人道的支援という国際貢献が必要であるならば、自衛官の命をかけるだけの国益がイラク派遣にはあるのだという議論をすべきです。そして、その上でイラク復興支援特措法とは別に自衛官派遣の是非を問うのが筋道ではないのでしょうか。

もっとも、小泉総理は、この道理が分かっているからこそ、「自衛隊がいる地域が非戦闘地域だ」と言ったのではないかと思います。小泉総理の論法では、どのようにしても正当化されないのですから、もう滅茶苦茶な理屈しかなかったのでしょう。
(後略)
■ここにもマスゴミのトリミングに騙されている人がいますね。

>「非戦闘地域だから・・・」という論法は、どう考えても、もう無理ですね。

サマーワで起きているのは「イラク特措法の定める戦闘行為」でしょうか?

>確かに、自衛隊の活動はサマワ市民にとって歓迎されているのかも知れません。しかし、それとイラク復興支援特措法が定める自衛隊派遣の要件とは異なる問題です。

え~っと、それを言うのであれば確かに、サマワの治安は安定していないかも知れません。しかし、それとイラク復興支援特措法が定める自衛隊派遣の要件とは異なる問題です。

>もし、自衛隊を派遣して為す人道的支援という国際貢献が必要であるならば、自衛官の命をかけるだけの国益がイラク派遣にはあるのだという議論をすべきです。
>そして、その上でイラク復興支援特措法とは別に自衛官派遣の是非を問うのが筋道ではないのでしょうか。


一体イラク特措法成立の時の議論は何だったんでしょうか。
そして「イラク復興支援特措法とは別に自衛官派遣の是非を問う」って、自衛隊派遣の法的根拠はイラク特措法でイラク特措法を成立させるときに散々議論したと思うんですが・・・

>小泉総理の論法では、どのようにしても正当化されないのですから、もう滅茶苦茶な理屈しかなかったのでしょう。

正当化できないのは貴方の論法であり、民主党の論法ですね。
・・・そもそもイラク特措法が定める自衛隊派遣の要件を理解してるんですか?

もう何度目か分かりませんが安全だから自衛隊を派遣しているのではないと言うことと非戦闘地域=安全地帯ではないと言うことぐらいは理解して欲しいものです。
しかもこの人「民主党東京都第15区江東区総支部幹事」らしいんですが、あの呆れた民主党支持者に続いてまた民主党ですか。

しかし、民主党ってこの程度なの?

装備不足や駐留期間…米兵質問に国防長官“防戦”一方 12月9日22時57分 (読売新聞)
 【カイロ=柳沢亨之】ラムズフェルド米国防長官が8日、イラクでの任務を控えた米兵を激励しようと、訪問先のクウェートの米軍基地で演説した後、質問を受け付けたところ、装備不足や長引く駐留への不満を訴えられ、答えに窮する一幕があった。

 装備に関する質問を浴びせたのは、陸軍の男性技術兵。「我々は、車両を強化するためにゴミ捨て場で金属スクラップや劣化した防弾ガラスを掘りあさっています。なぜ、こんなことをしなければならないのですか」と尋ねると、会場の約2000人の兵士から大歓声が起きた。長官が質問を繰り返すよう求めると、技術兵は「我々の車両は装甲されていないのです」と言い換えた。長官は装備不足が問題になっていることを認めた上で、「今ある装備で戦うしかない」などと応じた。

 このほかにも、兵士からは、駐留期間の見通しや、正規軍と州兵の待遇の差など、長官にとっては耳の痛い質問が相次ぎ、長官は“防戦”に追われた。
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米兵が米国防長官に苦情、イラクでの装備不足で
 12月8日、クウェートの米軍キャンプを訪問したラムズフェルド国防長官に、
装備不足で米兵から苦情がだされた。
写真は8日、同キャンプで演説する同長官 (2004年 ロイター/Larry Downing)
(ロイター)12時24分更新

■ラムおじさま、大苦戦されたようです。
しかも、共同通信によれば前イラク駐留米軍司令官のサンチェス中将(当時)が昨年12月に陸軍上層部に書簡を送り戦車や攻撃用ヘリコプターなどの関連部品調達の遅延から、戦闘能力に支障が出ていると訴えていた様です。

具体的には、「戦車やヘリコプターの修理用部品の不足が深刻な問題を引き起こしている」と述べ、調達には通常の3倍の平均約40日もかかっていると指摘。
昨年12月4日付の書簡では、3万6000人分の防弾衣服の改良部品の到着が月に2度も延期されたと不満を述べていたそうで、米国防総省当局者は「初期の段階で防弾衣服などの不足があった」と述べ、前司令官が指摘した懸念を認めた上で「大半はすでに解決している」と語ったそうです。

しかし、あの「ロジスティクスの米軍」がロジスティクスで苦戦しているというちょっと俄に信じがたい情報ですね。

マルビル再建に私財5億円 どケチ吉本氏、信念実践 12月9日10時18分 (共同通信)
 経営再建中の大阪マルビル(大阪市)の元会長で相談役の吉本晴彦氏(81)が、自宅を売却してつくった私財約5億円を会社の借入金返済に充てていたことが9日、分かった。
 「大日本どケチ教」の“教祖”を名乗る吉本氏は「ケチは金を出すときにはちゃんと出す」と説いており、産業再生機構の支援を受けた責任を取って日ごろの信念を自ら実践したことになる。

 売却したのは神戸市東灘区の自宅で、預金なども合わせて提供した。
 産業再生機構は今年1月、当時親会社だった吉本土地建物(大阪市)と合わせて支援を決め、取引金融機関は債権約66億円を放棄。その後、大阪マルビルは15億円の第三者割当増資を大和ハウス工業に引き受けてもらい、大和ハウスの子会社となっている。
■いや~この人大阪では有名な「ドケチ」なんですが「しぶちん」ではなかったという事ですね。
大阪では「ドケチ」と「しぶちん」の間には超えられない大きな溝があって、前者は尊敬の対象にすらなりますが後者は絶対尊敬の対象にはならないんですねぇ。

おまけ
字数の関係で楽天では書ききれない記事を本店をご覧になって下さる皆様にお届けします。
<武部幹事長>「自衛隊に入ってサマワに行けば」教育問題で 12月9日21時2分 (毎日新聞)
 自民党の武部勤幹事長は9日、青少年の教育問題に関し「暴論かもしれないが、一度自衛隊に入ってサマワみたいなところに行き、緊張感を持って地元から感謝されて活動してみれば、3カ月ぐらいで、またたく間に変わるんじゃないか」と述べた。イラク全土に退避勧告が出る中での発言だけに、批判も出そうだ。
■しかしまぁ、マスゴミという生き物は卑しいねぇ。
武部さんは「暴論かもしれないが」と前書きをつけているしね。
そう言えば佐々氏の著作で
「日本の若者が海外青年協力隊などで発展途上国に行って活動すると瞬く間に変わる。自分が悩んでいたことが如何にちっぽけなことであったか、自分がどれほど恵まれた生活を送ってきたか自ずと理解するのだ。そうして、一回り二回りも大きくなって帰ってくる」
と言う要旨のことが書いてありました。
まぁ、武部さんの発言もそう言う事じゃないかな、僕は基本的に武部さんの発言に賛成ですよ。
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by bosc_1945 | 2004-12-09 00:00 | 自衛隊・イラク関連


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